病院でのこと

予定では今日退院のはずだったのですが、術後の経過が良好で予定より早く2日前に退院しました。

人生初の入院は5日間という短い日程で終わりましたが、とても貴重な経験でした。

何より素晴らしいと思ったのは医療従事者のみなさんの働きぶりです。

フレンドリーな笑顔を絶やさず、真夜中のナースコールにも嫌な顔ひとつせず、患者を不安にさせないように声掛けをしながらテキパキ。

私の手術をしてくれたのは年若き女医さんですが、手術の方法や今後の治療のことを、時間をかけてとても丁寧にわかりやすく説明して安心させてくれました。

麻酔科の先生も、「痛くないですか?」、「痛みがあったら我慢しないで言ってくださいね」と何度も声掛けしてくれました。

担当ナースも、「気になることがあれば、なんでもいいので言ってください。何か心配なことはありませんか?」と本当に心配そうな表情を浮かべて、寄り添ってくれました。

残念だったのは、コロナ禍ゆえ、他の患者さんたちとの交流がまったくできなかったこと。

半個室の4人部屋だったのですが、カーテンが閉め切られたまま同室でも会話が憚られ、どんな病気を抱えた、どんな人がいるのかわからないままでした。

そんな中で印象に残っているのは、私が呼ばれて手術室に向かうとき、カーテン越しに同室の方たちが、「頑張ってね!」、「頑張って乗り越えましょうね!」とそれぞれ声をかけてくれたことです。

その言葉に励まされ、「ありがとうございます!行ってきます」と言って元気に病室を出ることができました。

本当にありがたかったな~。

 

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