早いもので、今日で退院からちょうど2週間が経ちました。
ゴールデンウィークのメリットを最大限に享受して、今日から仕事復帰。
通常出勤を予定していましたが、昨日9日時点で新型コロナの感染者数が「北海道は過去最多の506人、札幌は初の300人超」という状況で、リスク回避のため在宅勤務でのスタートとなりました。
早速あさイチで職場の人たちとオンラインで打ち合わせをして、休みを取っていた間の仕事の進捗状況を確認、職場の様子を知ることができたこと、少しずつキャッチアップできたのはとても嬉しかったです。
いつもカラーでお世話になっている美容師さん。
私よりずっと若いのですが、30代で卵巣に大きな腫瘍ができて全摘しているサバイバーで、ある意味、病気と人生の大先輩。
美容師さんの場合は、仕事を休むと収入減に直結するので、手術をしてからすぐに仕事に復帰したそうです。
「立ち仕事なので辛かったし、今思えば若かったから無理が出来た」と話してくれましたが、何より嬉しかったのが「〇〇さんにカットして欲しい」、「〇〇さん以外には頼めない」と、いつものお客さんたちが彼女の復帰を心待ちにしてくれていたことだったと教えてくれました。
そんな彼女を見て、主治医が「仕事があって本当に良かったね」と言ったそうです。
病気になると、どうしても頭の中が病気のことだけで一杯になって悶々としがちですが、家族以外にも戻る場所があるということ、仕事がある、というのはとても意味のあること。
私はイチ会社員で代わりはいくらでもいるし、美容師さんのように特別なスキルを持っているわけでも顧客がいるわけでもありませんが、それでもとても大きなことだと思います。
キャッチアップすべき資料の多さに頭がパンパンになって破裂しそうになりましたが、仕事復帰初日が終わった今は心地よい疲労感。
仕事ってやっぱり面白いし、仕事があるって、それだけでとても幸せなこと。
今夜はよく眠れそうです。
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コメント
仕事復帰おめでとう!㊗️最初は勘とパターンや段取りを取り戻すのが大変でしょうが、会社はえり子さんのこと応援してくれてるみたいだから大丈夫ですね。自分もダラダラGWを過ごして、先週から憂鬱に仕事復帰しましたが、今は平常に戻りました。仕事中の緊張感があるから、週末が楽しい。人間には適度な緊張感と組織に所属しているという所属欲みたいのは必要なのかなと思います。
ありがとうございます。激しく同意です!
仕事の緊張感があるからこそ、週末がこの上なく楽しいわけですよね。
要は「刺激」が必要なのだと思います。