4月の新年度が始まる前の2月頃、週に一度の英語の通訳学校を継続すべきか否か、とても迷っていました。
2013年に入会して基礎コースからスタート。
最高の指導者に出会えたことで、通訳の面白さ、英語の奥の深さに夢中になり、その後、仕事の都合で2017年から2年間休学せざるを得なかったものの2019年に再開。
現在のクラス編制では上から2つ目のプロコースまで進級できたものの、レベル的に自分の能力の限界に達していることと、その一方で、通学をやめると勉強しなくなり、あっという間にレベルが下がってしまうこと、その両方が経験からわかっているので、日々逡巡していました。
大抵のことなら「即決即断」できるタイプなのに、珍しく決められない。
「もうやめよう」、「いや、やっぱり続けよう」と気持ちがコロコロ変わります。
そんな時に思いがけず乳がんが見つかって英語どころではなくなり、治療を優先するため通学は断念しました。
それまで毎日欠かさず続けていた通訳のトレーニングも今はしていません。
緊張を強いられる毎週のレッスンがないので、どうしても気持ちがそちらに向かなくなってしまったことが理由ですが、一方で、英語の呪縛から解放されてほっとしている自分もいます。
以前なら、たとえば今日のブログ「道半ば」を書こうとしたときに、「道半ば」って英語で何だっけ!?って、常に頭の中で考えたり、調べたりしていましたが、今はそれをしなくていいのですから、頭の中がとっても「ラク」。
ゴールデンウィークに断捨離をして、CDも本も大量に処分しました。
どうしても処分できなかったのが英語関連の本でした。
なんだかんだ言って、やっぱり好きなんですよね、英語が。
いったん全部書棚から出して処分を検討してみたものの、いつの日かまた、勉強を再開したくなる日が来るかも、と思って、結局、全部書棚に戻しました。
通訳の夢は一生「道半ば」。
できないことはわかっているのに、こんなに投資して、我ながらバカですよ、本当にね。
夢を追いかけるプロセスが好きってことで。
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コメント
わかります!(前回の投稿と相反しますが(笑))
私もレベル的にはかなり低~い所ですが、同じ逡巡を繰り返しています。
具体的なゴールはないですが、過程が楽しいというか。
その程度なので進歩もせず。
語学って趣味としてやっていて良いのかな?と。文化センターの講座のように。
でも、自由に会話出来て、プロ一歩手前まで到達していても、やはり迷うのですね。
(ある意味、並列で語ってスミマセン)
好き嫌いがはっきりしていて、あまりブレない性格だと思いますが、こと英語に関してはずっとブレまくりです。
自分が好きで続けているのか、義務感からなのか、わからなくなってきたりして。
コロナで当面イギリスに行くこともできませんので目標も失ってしまい。。。
今年はちょっとだけ英語のことは忘れて過ごそうと思っています。
ゴールなんてなくても、その過程を楽しめばいいんですよね。
無理に断捨離しなくていいと思いますよ。ミニマリストとか流行ってるけど、僕は物に囲まれる幸せもあると思うし、そういう人の方が、人間味があって好きです。時々手に取って、思い出にふけるのもよし。捨てたい時に捨てればいい。そんな柔軟な生き方がストレスフリーでいいです。
最近、こんなに英語の本ばっかり買ってたんだ!って自分でも驚きました。
その本を手にした時の自分の気持ちを思い出して、頑張ろうとしてたんだな、って・・・。
だから今は捨てられませんでした。無理をしないこと、ストレスフリーが一番ですね。