たまるのはポイントとストレス

世の中がもの凄い勢いでキャッシュレスに移行しています。

2018年にイギリスに行ったとき、ホテルでもレストランでも、明らかに「現金は迷惑」という雰囲気で、クレジットカードを使用することが多かったので、せっかく換金して持参したイギリス・ポンド紙幣が大量に余ってしまって、帰国後に日本でまた換金するというもったいないことをしてしまいました。

その反省から約3年。

日本でも銀行に行ってお金をおろす・・・という行為はもはや不要なのでは?と思うほど現金を使わなくなりました。

よく利用しているドラッグストアも、洋服を買うお店も、お会計の時にはスマホのアプリをかざせばお得になるし、たとえ少額でもクレジットカードが使えない場面はほぼないわけで、むしろポイントがどんどんたまってお得。

現金がなくても困らないだけじゃなくて、ちゃんと履歴が残るので家計簿代わりにもなるわけで、いいこといっぱい。

・・・だとわかっているのですが、大きなストレスになっているのが、この「ポイント」問題。

ちゃんと使うことができればメリットなのでしょうが、最近は、「ポイントが失効したらもったいない」という気持ちに振り回されるのがものすごく嫌なのです。

失効しないように焦って、結局、欲しくもなかったものを無理やりゲットして「得した!」って自己満足したりして。

でも、それってもともと欲しかったわけじゃないし、どうなの?って葛藤。

先日、母のスマホ・デビューの設定サポートをしていた時にも同じことがありました。

ポイント・カードの新規入会者は、6000ポイント獲得のエントリーができるというもの。

「IDとパスワードをちゃんと入力しているのに、うまくエントリーできない」と母からSOSがあり、私が代行入力すると、一発でできました。

ローマ字の大文字・小文字とか、何かが引っかかっていたのだと思いますが、ポイントをゲットするために何度もトライしては挫折していた母のストレス時間を返して欲しい、と心から思いましたよ。

なんでもかんでもIDとパスワード。

近所のスーパーでは「ポイント感謝デー」になると、店員さんからよく言われます。

「あと500円分買うと、ポイントが3倍になるんですけど、このままでいいですか?」。

「あと500円?! それならコレとコレも買っちゃおうかな・・・」。

キャッシュレスでたまるのは、ポイントとストレス。

そう感じるのは「貧乏性」ゆえ?

  

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コメント

  1. わかります。
    私は、ID、パスワード再発行など、何度やってるか。
    いっそのこと全部同じにしたいと思っても、各社制約があり。
    ポイントに至っては、面倒になって捨てる。
    かなり損をして生きています。

    • 同じですね~。ID、パスワード問題。
      自分で決めた時はメモする必要もないようなものにしていたはずなのに。
      必要な時にわからなくなって、なんど悔しい思いをしたか。
      私もポイントを相当捨て続けて、損をしながら生きています。

  2. 本当に現金使わなくなりましたよね。ポイント問題も分かります!でも気の利いた店員さんが、本日ポイント1.5倍デーなので、お持ちのポイントでお支払いされるとお得ですよ、とか言ってくれるので、そん時は素直に従ってます。でも、驚くのが、若者が未だに結構現金払いしてること。コンビニでもドラッグストアでも良く遭遇します。若者の方がポイントを気にして無いのかも…

    • 若者が現金使っていますか?それは意外ですね。
      私は、たまに行くドラッグストアで、スマホのアプリを出すのにもたついてしまうのがいつも苦痛。
      レジのお姉さんが、「これだからおばはんは・・・」って思われてるのじゃないかと。
      まずは苦手意識を捨てるところから。

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