いつかはやってくる

いつかはやってくるとわかっているけれど、一番恐れているのは愛犬との別れです。

15歳になって今も元気なバブーですが、幼なじみのわんこたちは、ここ数年でまさに「年齢順」に次々とお別れの時が訪れています。

どんなに医療が発達しても、わんこも人間も「寿命」というものがあるわけですから仕方がありません。

どんなに元気溌剌で病気知らずのわんこでも年齢には勝てません。

先日、近所の公園で幼なじみのわんこの飼い主さんに会いました。

バブーと同じ頃に癌が見つかって、同じタイミングで抗がん剤治療を受けていたのですが、去年の秋に壮絶な闘病の末に亡くなったそうです。

癌が体の表面に出てきて出血が絶えず、飼い主さんと一緒にベッドで寝ていたそうですが、シーツが血だらけになって毎日洗濯していたと教えてくれました。

最後は排泄もコントロールできなくなり、体が汚れていたのでキレイに拭いてあげようと抱き上げた時、腕の中で息絶えたそうです。

その時の感触はいまも忘れられないと涙目でした。

別の飼い主さんのわんこは急死でした。

調子が悪いことに気づいて、病院に連れて行き応急処置をしてもらって自宅に戻り、友人とその話をしている電話の最中に亡くなったそうです。

あまりにも急だったために、飼い主さんの落ち込み様は見ていられないほどでした。

たくさんの愛犬ロスを見聞きしています。

だから少しずつ覚悟はできているつもりです。

でも、いつかその日が来たら・・・と思うと想像するだけで泣けてきます。

バブーの最期は絶対に精一杯看取ります。

でも、本当はバブーに私を看取ってもらいたい。

だって、辛すぎる。

以前は冗談でしたが、最近はふとそんなことを考えたりします。

 

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コメント

  1. 大変よくわかります。
    うちも、16歳4ヶ月のMIX(食欲ムラ、後足筋力低下、歯の弱り、多発性関節炎と免疫不全を薬でコントロール中)と、
    10歳8ヶ月のチワワ(僧帽弁閉鎖不全症を薬でコントロール中、現在6段階の3)がいます。
    近い将来やってくる別れと、突然死の可能性も避けきれない中、人生初の愛犬と暮らしています。一喜一憂しながら。
    ただ、犬には過去も未來もなく、今を過ごしているという事を忘れないでおきたいなと。
    少しでも長く一緒にいたいけれど、本人が苦しんでいたら意味がないかなと。
    今は、そう思っています。

    • 一喜一憂しながら人生初の愛犬暮らし、まったく同じ状況です。
      年齢的にも経済的にも、次のわんこを迎えるのは難しいと思っているので、バブーが人生で唯一の愛犬。
      最高に幸せな犬生を送ってもらうのが願いです。
      急死も辛いですが、壮絶な闘病生活も辛い。
      「今を生きているのが救い」ですよね。本当にその通りだと思います。

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