ずっと前のことですが、職場で「歯っ欠け」と呼ばれている人がいました。
文字通り「前歯が欠けている人」です。
要職にあり、収入も十分あって治療費をけちる必要もなく、人前に出ることも多いはずのに、「どうして、こんなに目立つ前歯を欠けたままにしておけるのかな・・・」といつも不思議に思っておりました。
つい先日、そんな「歯っ欠け」に私もなりました。
思えば約一年前、朝食でフランスパンをガブっと齧った時に前歯が欠けてしまい、慌てて近所の歯科医に駆け込みました。
先生が応急処置をしてくれたのですが、その時に、「ちゃんと修復しましたが、前歯はどうしても力がかかってしまうので、きっとまた欠けると思います」と説明してくれたのを覚えています。
そして一年後。
今度は硬いお菓子をガブっと齧った時に、「ジャリっ」と音がして嫌な予感。
鏡を見ると、「歯っ欠け」になってました。
え～っ、また～！？
先生の予言通りです。
いくらマスク生活とはいえ、さすがに前歯が欠けているのは恥ずかしい。。。
慌てて先生のところに行って、再度修復してもらってひと安心。
先生曰く、「きっとまた一年後に欠けると思いますので、欠けたらまた治療しましょうね」。
乳がん治療のみならず、歯の治療も長いお付き合いになりそうです。
いろいろ不具合が出て来るお年頃ってことで・・・。
立派な歯が自慢だったバブーもお年頃で、数年前に下の前歯を２本抜かざるを得ませんでした。
「歯っ欠け」だけどニコニコ。
歯の問題は、人間もわんこも「エイジング」あるある。
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コメント
8020計画でしたか？80歳で20本。
健康なままでのキープは、大変だと思います。つくづく思います。
そして、超音波の歯のクリーニング、寒気がして嫌いです。
バブーちゃん抜歯経験者だったんですね。うちの16歳4か月は、一本抜け、もう一本揺れています。
歯磨き不足だったのでしょう。これだけは後悔しています。
8020計画、うちの母も頑張ってます。
私はもともと歯並びも悪くて虫歯も多いので、今になって慌ててメンテナンスに力を入れています。
夫のポールは若い時に、歯科医から「君はすごく強い歯を持ってるから、一生歯医者に行く必要はないと思う」と言われたそうですが、そのとおりになっていて羨ましい限り。
バブーは、全身麻酔の手術が必要になった時に、口腔環境も併せてチェックしてもらって、先生にお任せしたところ、歯周病で２本抜歯されました。
でも、他の歯は丈夫です。