今日は早朝の女子マラソンからはじまって、高飛び込みをずっとテレビ観戦していました。
マラソンが札幌開催になったのは「東京より涼しいから」というのが理由だっただけに、東京よりも暑い天気予報が気になっていました。
スタートが一時間前倒しになったと聞いて、一市民としては安堵しましたが、選手のみなさんは調整が大変だったと思います。
あの暑さの中を懸命に走った選手のみなさんは本当にお疲れ様でしたと言いたいです。
だがしかし、中継を見ていて気になったのが増田明美さんの解説。
ちょっとやり過ぎ・・・、競技と関係ない情報が多すぎませんでしたか?
徹底的な取材にもとづく小ネタ満載の解説が人気のようで、私も彼女の優しい声や耳あたりのいいソフトな語り口は大好きなのですが、さすがに今回は内容がどうかな?と思う場面が多々ありました。
個人的な感想ですが、日本人選手の紹介で、「彼女はスキンケアも好きだし、ちゃんと彼氏もいるし」の解説は、いるかなー?
北海道大学の構内、クラーク博士像の近くを走っている場面では、「クラーク博士も言っていると思います。『アスリート・ビー・アンビシャス』って」、には思わず吹き出しそうになりましたよ。
いい解説なんですよ、とてもいい解説なんですがね・・・。
ケニアのトップ2選手が並んで走っている場面では、「木々の香りもいいし、気持ちがいいわね、って話しているよう」などなど、ま~、興味深い解説でしたけど、想像に過ぎないわけで、さすがにトゥーマッチな感じが否めませんでした。
お相手の実況アナウンサーの方も時折絶句していて、チグハグな気配すら感じたのは気のせいでしょうか・・・。
そして、その後は男子の「高飛び込み」にシフト。
こちらは素晴らしかった!!
「高飛び込み」という競技を予選からこんなに熱心に観たのは人生初ですが、競技というより芸術。
高さ10メートルの飛び込み台の先端で逆立ちをして、そこからの飛び込みですからね。
選手たちの演技も解説も実況もプロフェッショナルで、最初から最後まで目が離せませんでした。
日本代表、7位に入賞した玉井選手は14歳。
うちの甥っ子より年下という事実にびっくり。
トップの中国2選手のミスのない完璧な演技、イギリス代表の「編み物王子」ことトーマス・デーリーの活躍。
競技のなんたるかを知らない素人でも、見ごたえがありました。
「編み物」といえば、私の趣味でもあり、応援席で編み物をしているトーマスの姿に親近感を覚えるわけですが、レベルが違いました。
彼は愛犬の「わんこ服」も上手に編んでいて、編み物の腕前もプロ級。
久しぶりにまた編み物がしたくなってきました。。。
読んで頂けたら↓
ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪
コメント
日本のメダル獲得、勢いがありましたよね。
やりすぎ解説、私も余り好きではありません。事実だけ伝えて欲しいです。
我々では気づかないプロの目で見た。
それにしても、皆どうしても見に行くんですね。
感染経路など追えない発症が爆発するんでしょうか。
日本のメダル獲得、若い世代の躍進、やっぱりオリンピックって凄い!と思う毎日です。
それにしても、マラソンの観客、思った以上に多くて驚きました。
札幌市民としては、宴の後がやはり怖いですよね。
えり子さんのバブーのユニオンジャック素敵じゃないですか!高飛び込みの英国人男性の日の丸とユニオンジャックコラボメダル入れもいいですよね。(eテレで編み物やってだから見てたけど複雑過ぎて自分には無理!)
なんだかんだで結局いっぱい感動貰ったオリンピックでしたね。増田明美さんは最近人気だからやり過ぎかな?
バブーのユニオンジャックニット、なかなかいいでしょー。
でも、これが私の限界で、さすがに人間用は作れないんです。
でも高飛び込みの彼は人間用の凄いの編むんですよー。負けました。
増田明美さんの解説こそが「金メダル」という方も多いようですが、ちょっとやり過ぎたかなー、というところが私としてはちょっと残念でした。