老化は足から

「50歳を過ぎると、下肢の低下率は、上肢に比べ3倍大きいという報告がある」そうです。

在宅勤務が続いて運動不足なので、休日の今日は久しぶりに自宅周辺をたくさん歩きました。

札幌の中では、割と賑やかで、「下町」的な活気のあるエリアに住んでいるのですが、徒歩圏内にコロナ禍で8月いっぱい閉店の飲食店、完全撤退してしまったジム、閉めてしまった病院などが数軒あって、歩きながら、「えっ、ここも!?」って何度も寂しい気持ちになりました。

そんな先の見えないコロナ禍の中、同僚のひとりが、運動不足が心配になってルームランナーを購入したと言っていましたが、大切なことですよ。

「老化は足から」ですからね。

現在、15歳と3ヵ月の愛犬バブー。

食欲旺盛で元気ですが、後ろの左足が特に弱ってきていて、お散歩中にちょっとした段差や傾斜があるとよく転ぶようになりました。

犬年齢の人間年齢換算は諸説ありますが、中型犬の場合の15歳は人間の88歳前後になるようです。

そう思うと、バブーはよく頑張ってる方です。

小さい頃にたくさん散歩したり、深い雪の中を走ったり、かなり足腰は鍛えていましたからね。

時々コテッと転んだり、座って休んだりしながらも1時間くらい平気で歩いています。

わんこ用の杖があればもっと上手に歩けるんでしょうけどね。

歩けなくなったら、飼い主がひょいっと抱っこすることができる小さな愛犬の場合は問題ないですが、人間の場合、歩けなくなると大変です。

愛犬の老化を直視するのは切ないものがありますが、「動物であれ、人間であれ、老いは必ず訪れるもの」ということをゆっくり私に教えてくれているような気がします。

 

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コメント

  1. えりぽんさん、こんばんは。かなり前になりますがわんこのニットについて質問させていただいた東区在住の者です(◞‿◟)
    手術、転職、更年期にコロナと気持ちの余裕もなく過ごしていましたが、ふとバブーちゃんどうしてるだろう?と思い出し、またこのブログを拝見させていただいてます。
    えりぽんさんも色々あったんですね。

    で…ウチの愛犬ですが令和元年の3月に虹の橋を渡っていきました。半年近くは突然痙攣を起こしたりと介護がなかなか辛かったですし、やはり年老いていく愛犬を見るのは本当に辛かったです。
    喪失感はいまだにありますが、家族でやってあげられることはやってあげたと思って、クヨクヨしないようにしてます。
    バブーちゃん、まだまだ元気で私も嬉しいです。これからも日々、楽しく過ごしてくださいね。

    話は全く変わりますが、コロナワクチン接種後に便秘になったという人をブログで発見しました。ポールさんの力説はまんざら気のせいではなさそう(笑)

    お互いビミョーなお年頃(私の方が年寄りwです)ですが、体力の衰えを受け入れつつ、しかし抗っていきましょう!!

    • こんばんは。バブーのこと思い出していただいたんですね。ありがとうございます。
      バブーも15歳になり、病気や手術もしましたし、私もいろいろありました。
      年老いていく愛犬を見るのは本当に切ないです。
      去年は上り下りできた玄関前の段差が今年はもう上り下りできなくなりましたし、こちらも体力が気になるので、お散歩も少しずつ。
      でも、それ以上に愛しさが募ります。
      もう15年以上、一緒に生活しているので。
      そう遠くない将来、虹の橋を渡るその日が来ることが恐怖ですが、人生を豊かにしてくれたことを思うと感謝の気持ちしかないです。

      コロナワクチンで便秘・・・、ないよー、って言ってましたが、そうなる人もいるんですね。
      新たな発見。

      おっしゃる通り、衰える体力に多少抵抗しながら、バブーと一緒にゆっくり穏やかな日々を過ごしたいと思っています。

  2. ゆっくり教えてくれている、本当にそうですね。
    私は8月1日に16歳5ヶ月と10日の人生初の愛犬を亡くしました。
    でも最後2日寝込んだだけで、1ヶ月かけて心の準備をさせてくれ、親孝行でした。
    そのお陰か、悲壮感はありません。
    病院とも相談して、本人に任せて自然に眠る様に。
    まだ、10歳9ヶ月の俺様チワワ(笑)が居ます。何事も自然のままに。ただ、もう飼うことはありませんね。必ず自分が見送る自信ありません(笑)
    自分の為に飼うのは違うかな?と。幸せな犬生を送るお手伝いをしたかっただけで。
    バブーちゃんはまだまだ、これから。どんどんかわいくなります💟

    • チョビマロ母さん、人生初の愛犬を亡くされていたんですね。悲しいです。辛いですね。本当に。。。
      喪失感の大きさは、経験したことのない私には想像がつきません。。。
      でも、容易に想像ができるのは、16歳と5ヶ月の幸せな犬生だったこと、チョビマロ母さんの家の子になって幸せだったこと。
      俺様チワワちゃんも支えてくれるのが嬉しいですね。
      私もバブーにその日が来ても、きっとバブーは我が家に来て「楽しかった、幸せだった」って思ってくれるんじゃないかと思っています。
      すやすや寝てる姿を見ているだけで、心から愛しい気持ち。

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