「緊急事態宣言」慣れに警告!

今日の夕方、「政府が北海道を緊急事態宣言の対象地域に追加することを決定した」というニュースが流れました。

以前は宣言の重み、緊張感が相当ありましたが、あまりに長期間におよぶコロナ禍で、今は「宣言慣れ」の雰囲気が感じられます。

慌てず騒がず「宣言」を受け入れるだけで、現状は何も変わらない・・・という。

その間に変異種がどんどん出てきて、今は若年層に広がっているのが実態。

政府が宣言を繰り返し発出しても、発出すればするほど「あ~、またか」と慣れてしまい、今までと変わらない生活を送るだけで、「人流」を食い止めることはできないという悪循環に陥っている気がします。

私自身も気の緩みが出てきましたが、そんな時、同年代のNHK記者のコロナ感染体験記「人工呼吸器6日間の眠り 生還の記録」(←詳細はタイトルをクリック)を読みました。

基礎疾患もない同年代男性が、ルート不明のコロナ感染。

体調不良なのはワクチンの副反応のせいかと思っていたら、コロナ陽性と判明したところからはじまります。

その後、自宅療養から救急車で搬送される事態になり、急速に悪化していく様があまりに詳細で臨場感があるので、是非読んでもらいたいと思います。

もし万一、病床逼迫で入院できず適切な治療を受けることができなかったら、この記者さんは、今頃はもうこの世にはいなかったかもしれません。

読んで目が覚めました。

「自分だけは大丈夫」という正常性バイアス(=自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性)は危険です。

「緊急事態宣言」、気を引き締めてコロナ対策を徹底しましょう。

 

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コメント

  1. 常に緊急事態宣言と蔓延防止措置の境界線でウロウロしている様な気がします。
    実際問題、何をどう変えてよいものか。
    2~3週間で何が動くのか。
    せめて月単位で!という気持ちです。

    • 「まんぼう」と「緊急事態宣言」を繰り返しているだけでは、いつまでもコロナは収まらない気がします。
      何か打つ手はないでしょうかね。
      先が見えないままだと、やがて、頑張れなくなってしまいますよね。

  2. 本当に緩みっぱなしですよね。緊張感がない。実は自分も7月下旬、同僚の女性がコロナ陽性と判定され、準濃厚接触者として2日間自宅待機させられました。PCR検査陰性だったので直ぐ解放されましたが、当事者の女性社員はケロッとして、なんの謝罪もなしです。コロナに感染した事は仕方ないですが、感染した事を暫く会社に報告していなかったんです。だから、多くの人に迷惑をかけた訳です。社内の男女絡みの話らしく、それが報告が送れた原因とか。PCR検査で陽性だったらどうしようとドキドキしてたのに。本当に嫌になります。

    • もう1年以上、感染者が減っては増え、を繰り返していますからね。
      完全に気の緩みが出てきますよね。
      パラリンピックが終わったら、2週間「ロックダウン」のような強硬手段に出ない限り、コロナを絶滅させることは不可能だと思います。

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