人生がノーベル賞

ノーベル物理学賞の受賞が決まった真鍋さんのニュース。

長い間「楽しくてたまらない」という自分が大好きな研究を続けて、人生の集大成として、90歳でノーベル賞を受賞。

90歳とは思えない元気なお姿、今なお衰えぬ研究意欲。

妻に対しては、「彼女の助けがなければ賞をもらうのは不可能だった」と感謝の気持ちを示し、家族のチームワークこそが自分の研究を支えてくれた、と。

妻も「夫を常にリスペクトしている」、と。

研究の凄さはワタシにはわかりませんが、この方の人生こそがノーベル賞級だと思います。

「こんな風に人生を過ごしたい!」と、きっと日本人の誰もがそう思う、人生の理想像。

90歳になった時に、「自分の人生は本当にいい人生だ」と心から思えるように。

自分ジャッジのノーベル賞を自分にあげることができる幸せな人生って、最高ですよね。

 

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コメント

  1. 本当に素晴らしい、人生そのものがノーベル賞な方ですね。

    研究に没頭出来る環境に感謝。家族に感謝。自分の人生にも。
    そしてそれを自由に出来たのはアメリカ。

    日本ではない・・・。残念です。
    (周りに気を使いながら、は苦手とおっしゃっていましたね)

    • 私もそこが残念に思い、気になりました。
      自分のやりたいことを自由に研究できる場所が日本ではなかったこと。
      忖度や調和が苦手なので、アメリカで、と。
      日本人としては本当に切ない現実ですね。

  2. 仕事が楽しくて仕方がない、と言う点でまず幸せな人です。そして、素敵な伴侶もいるなんて。きっと謙虚で感謝の気持ちを忘れない人なのでしょう。ノーベル賞以上に見習うところいっぱいです。

    • 私もそう思います。
      仕事が楽しくて仕方がない、というのは、人生の大部分は幸せってことですよ。
      奥様がまた素晴らしい。
      研究者としても、家族のチームワークも見習うべきところがたくさんありますよね。

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