引き継ぎの仕方

オミクロン株が嫌な動きをしている中、12月に入って今年の忘年会第1弾がありました。

楽しく飲みながら、とても真面目に仕事の話。

特に仕事の引継ぎの仕方について。

社会人になって約30年。

約3~4年ごとに、仕事を引き継ぎ、引き継がれ・・・。

「口頭での説明だけで、引継ぎ資料が何もなかった」、「資料どころか、引継ぎそのものがなくて苦労した」なんて話もよく聞きますが、私の場合は、概ね前任者や周囲に恵まれ、しっかり引き継ぎをしてもらってきました。

そんな話をしている中で、大先輩からこんな言葉が飛び出しました。

「仕事は前任者のやり方の否定から始まる」。

一瞬、「そういう人いるいる~」とネガティブに捉えてしまいましたが、言わんとするところは、「前任者と同じやり方を続けるだけなら、仕事の改善につながらない。仕事はアップデートしなきゃダメ」ということ。

その通りだと思い、腹落ちしました。

ただ、その話の中で思い出したのが、前アメリカ大統領。

前任者を全否定しながら仕事を進めていた典型的な例ですよね。

周囲は振り回されますし、それがいいリーダーなのかというと疑問ですが、前任者のやり方を常にこれがベストなのかと疑ってみることは、仕事の改善はもちろん、自分の成長にもつながる、大切なことだと思います。

逆の立場になって、自分が前任者で、後任者に引き継いだ後にやり方を変えられたら、内心穏やかではいられず、不愉快な気持ちになるものですよね。

でも、これからは、会社のためにはむしろ歓迎すべきという視点に立てば、心穏やかに過ごせそうです。

飲み会で学ぶこと、まだまだたくさん。

先日、久しぶりにバブーのお友達わんこ冬馬くんに会いました。

2匹もなにやらこそこそ引き継ぎしてました。

 

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コメント

  1. 冬馬くんとバブーちゃんの引き継ぎ(笑)
    重要案件でもありまさたかね?
    お散歩中のオシッコも、ツイート、もしくは上書き(笑)と呼んでいました。
    人間も踏襲派と改革派、そして中間派といますね。
    改悪派だけはお引き取りいただきたい。

    • 無難な中間派が一番多いのかも。
      改悪派にだけはならないように気を付けなければ。
      冬馬くんとバブー、久しぶりだったので重要案件の引継ぎしてましたね。

  2. MRの引き継ぎでも、基本私は前任者を信じてません。前任から担当病院の訪問規制が厳しいと聞いていて、行ってみたら実は自由に医師と面談出来るなんてざらです。逆に、前任者のイメージが強いと非常にやりにくい。だから、立つ鳥跡を濁さず、が出来るMRの鉄則です。そうやって、新しい人が新しいやり方で開拓していくから、会社は発展を続けて行くのだと思います。

    • そうなんですね。MRの世界、厳しそう。
      「新しい人が新しいやり方で開拓してくから、会社は発展を続けて行く」。
      その通りですね。
      残された会社員生活、会社の役に立てるようにしっかり全うせねば。

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