「飲み会」文化について

コロナが落ち着いてきて、今月は「飲み会」が少しずつ増えてきました。

大人数ではないものの、先日は1次会が居酒屋からの、2次会でカラオケに流れるという王道コースが復活。

今までは遠慮し合っていたお互いの距離感も一気に縮まって、久しぶりに本当に楽しかったですね。

仕事中にはなかなか見えないキャラクターも数時間の飲み会でよくわかって、とても貴重な機会だな~とつくづく。

コロナ禍での自粛期間を経て、「飲み会」不要論が高まっていますが、やっぱり「飲み会」文化がなくなるのは惜しいな~、なんだか寂しいな~と思いながら、雪の夜道を歩いて帰ってきました。

とはいえ、そんな「飲み会」擁護派の私にも、過去には「飲み会」が嫌で嫌でたまらない時がありました。

職場にとても苦手な人がいて、その時だけは、年に数回の強制参加せざるを得ない飲み会が、仮病を使って休みたいほど嫌で嫌でたまりませんでした。

本来なら楽しいはずの飲み会が拷問でしかなく、そんな飲み会に自分でお金を払うなんてね~、本当に嫌ですよ。

どんだけお人好しなんですか、って話です。

だから、ルール違反だと分かっていても、幹事さんに無理を言って、席を離してもらうように画策したことさえありました。

今思えば、「そこまでして参加しなくても・・・」って思います。

でもね、当時はそれができなかった。

「飲み会は仕事の延長」、そういう時代でしたからね。

「飲み会」が好きか、と聞かれたら、今は好きですが、当時は大嫌いでした。

言うまでもないですが、「飲み会」が楽しいかどうかはメンバーとコンテンツ次第。

「飲み会」そのものに罪はない。

コロナで冷え切った「飲み会」文化。

今後は職場の飲み会も、「参加は任意」がベースになりそうな気がしますが、きっとそれが最適解。

師走になり、そんなことを思ったりしています。

 

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コメント

  1. コロナのオマケで、
    自由に選べる選択肢を持てる、大人文化
    根付いてきている、と思えば良いでしょうか。

    • 多様性の尊重。
      どんなことでも選択肢があることが条件になってきましたよね。
      大人文化。今は過渡期ですが、良い方向に向かっている気がします。

  2. 飲み会は仕事の延長、まさにそんな時代でした。30年前の新人の時、この時期は定山渓温泉泊まりで、隠し芸大会の大忘年会が。仕事そっちのけで、安室ちゃんの振り付け練習したなあ。大宴会終わると、先輩の部屋で正座で反省会、その後、新人の部屋で愚痴大会!翌日は札幌国際でスキー三昧!いやー、若かったですね。今では考えられないけど、ちょっと懐かしいかな(笑)今は平和です。

    • 私も最初に入った会社では、仕事で使うヘルメットにお酒を入れて飲むという、ヘルメット・イッキなんてこともやっていた時代で、
      今となっては完全に「アウト」なことも多々ありました。そういう時代でした。
      社員の旅行や遠足みたいなものもありました。楽しいな~と思ったこともあれば、嫌だな~と思ったことも。
      時代は変わりましたね。私も今はとても平和です。

  3. ありましたね~。20代~30代はセクハラまがいのボディタッチやチークダンスの強要もありました。周りは皆おじさんで終わりがない。
    二次会どころか三次会、四次会、さらに上司宅で飲み直しなんてことも。
    遅い時間に奥様も大変だったと思います。
    家系的にお酒に弱い私は、延々と続く飲み会が嫌で仕方なかったです。でも、断れませんでした。飲み会の出席を断ったら変人扱いされる時代でしたから。
    だから年齢が近い有志だけの飲み会や女性だけのお食事会は楽しかったです。
    上司の立場になった時は一次会のみ参加し、二次会は部下だけで、としていました。
    連れて行って下さいと言われたときは別ですが。
    今は上司から誘われてもきっぱり断れるとても自由な時代。
    羨ましいけど、断られたらちょっと寂しいかもと複雑な気持ちになったりして。

    • 二次会、三次会、四次会、ありましたね。
      今となっては「よくやってたよな」という感じですが、そういう時代でしたよね。
      飲み会に参加しないと「変り者」扱いされるので断りたくても断れない。
      私は今は夜遅くなると本当に眠くなってしまうので、自分の危機管理的に一次会だけで失礼することも増えました。
      飲み会文化のメリット、デメリット、どちらもわかるので、楽しかった忘年会を思い出すと複雑な気持ちになります。

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