先日、冬休みに入った10歳の姪っ子と2人でデートをしました。
札幌駅で待ち合わせをして、まずはお買い物。
その後はランチでパスタを食べて、ゲームセンターでUFOキャッチャーをするコース。
前回デートをしたときに、UFOキャッチャーでひとつも取れなかったので今回はずっと前から約束していたリベンジが目的。
今回は大きなぬいぐるみをゲットして、2人で抱き合って喜んだりして、それはそれは楽しいデートだったのですが、ちょっと驚いたのがランチの時です。
ゲームセンターと同じフロアの一角にある、Wifi完備の広い今時のカフェに入りました。
テーブル席と数種類のカウンター席があるのですが、姪っ子に「どこの席にする?」と聞くと、壁に向かって座るハイチェアのカウンター席を選んだのです。
当然テーブル席を選ぶものと思っていたので、ちょっと驚きつつも二人でカウンター席に並んで座りました。
するとすぐにスマホを取り出して小さな指でちゃちゃっとWifiを設定、大好きなユーチューバーが出ているYouTubeを見始めました。
料理が届いてからも、スマホを上手に壁に立てかけてYouTubeを見ながら食べています。
これが俗にいう「スマホ飯?」。
楽しく2人で談笑しながらランチを想定していた私は一人取り残された感じで寂しい~。
まさかの「置き去り」?!
約2年に及ぶコロナ禍で、給食時間もおしゃべり禁止の「黙食」が続いたせい?
それとも、現代っ子はこれがフツーなの?
なんだかよくわからないので、私も思わずスマホを取り出し、YouTubeで「UFOキャッチャーのコツ」の紹介動画を見て研究しながらパスタを食べることにしました。
壁に向かって二人で並んで、スマホでYouTubeを見ながらランチをするとは思いもしませんでした。
その間、まったく無言だったかというと決してそうではなく、時々、お互いが見ているYouTubeを見せ合ったりして、交流しながらではあったんですけども、なんとも言えない寂しさを感じた「スマホ飯」。
マツコ・デラックスさんが、ある番組の中で投稿者から「食事中のスマホ問題」について問われた時、時代の流れを受け入れた上で、「私はそこには立ち向かわないことにしたんです」と返答したとのこと。
妙に納得のベスト・アンサー。
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コメント
マツコ・デラックスは、私的にはかなり同じ感想(感覚は今どき寄りでしょうが)を
持ってくれる希少な存在です(笑)
同じ空間を共有している事が意義の有ることなのか?
マツコさんの意見、いつも参考にしています。
誰も傷つけないし、「確かにね~」って思うことが多いです。
新聞、テレビがスマホに置き換わったわけで・・・。私もこの問題には立ち向かわないことにしようと思いました。
最初の写真は札幌ファクトリーですか?だとしたら懐かしいです。姪っ子さんは現代っ子ですね。スマホやWi-Fi使いこなしてる。2人で壁に向かっては、ちょと寂しいですね。時代は違いますが、会社の同僚3人でランチが食べられる喫茶店に行って、皆んな雑誌やコミックを読み出した時は、同じ疎外感を感じました。皆んなで行く意味ないじゃないかとね。余談ですが、今の若者スマホの達人ですが、PCはからきし駄目なんです。最近の新人もブラインドタッチ出来なかったり、PowerPointがダサかったり、Excelの表計算が出来ないとか、数え上げたらキリがない。なのに「草野さんスマホの文字むっちゃデカいっすね!」って、うるさいって感じです(笑)
そうです!札幌ファクトリーです。とても賑わっていましたよ。
ランチの時間帯の定食屋で、職場が同じと思われる男性のだけのグループが、みんなスマホを見てて話をしていないというのは何度か見たことがあります。
そういうものなのかな、と思いましたが、なんだか寂しいですよね。女子はしゃべりますからね。
ブラインドタッチやエクセルができないという新人がいるという話、聞いたことがあります。その代わり、スマホは驚くほどの速さでテキスト打ちますよね。
時代の流れ・・・、ひしひしと。