錦鯉

漫才日本一を決める『M-1グラプリ2021』で優勝した錦鯉さん。

日本のテレビ番組をほとんど見ることがなく、「お笑い」にはまったく疎いのですが、昨年末からあまりにもいろんなところで「錦鯉」という二文字を目にするのでYouTubeでチェック。

観れば観るほど、知れば知るほど、面白い二人。

43歳と50歳のコンビ。

密着番組を見てもふたりともとても人柄がよさそう。

しかも、ボケ担当の50歳の長谷川さんは、なんと札幌出身で、実家は私の実家と同じ白石区。

思いっきり親近感。

この歳になるまで「お笑い」一筋でいるのは、相当な葛藤もあったと思いますが、優勝して努力が報われて本当に良かった。

10年ぶりに実家の母親に会いに行く番組や、優勝した時に実家で密着取材をしている番組なんかもあって、ご本人のひたむきさとお母さんの優しさに感動して涙しました。

ただ、ひとつだけ気になるのが、ツッコミが相方の頭を叩きすぎること。

そして、その回数が尋常じゃないこと。

昔からある漫才のやり方ですが、私はどうしてもこれが好きになれません。

ネットで調べてみると、「錦鯉、頭叩き過ぎで笑えない」という、私と同じ思いを抱いている人がいて、なんとなくほっとしました。

頭を叩かなくても、話術だけで十分面白いのに。

昭和の漫才なら、これほどまで違和感を感じなかったかもしれませんが、今は令和。

笑いを取るために、どついたり、叩いたり、というのはいただけないなー。

 

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コメント

  1. 私もお笑いはほぼ見ないので、錦鯉もよくしりません。
    でも、年を経る(十年単位)につれて、ボケツッコミのやりとりや、関西弁のマシンガントークが苦手になってきました。
    サンドイッチマンなら大丈夫です(笑) タカトシも何とか。
    頭を叩く・・・のはツービート(遺産?)辺りで終わり。

    • 頭を叩く・・・って、今は「なし」ですよね。
      今思えば、昭和の頃は漫才の定番ではありましたが・・・。
      錦鯉のボケ担当の長谷川さんは、ずっと昔にHTBでリポーターをやっていたので、HTBの密着取材が光っています。
      もしかして、私も当時この番組見てたかも、って懐かしくなりました。

  2. こんにちは!
    全く同感です。叩くの見てるとイヤーな気持ちになります。そうです、回数も多いです。
    令和の漫才に古すぎる、古すぎる。
    世界的に見ても日本だけじゃないですかね。こんなことして笑いをとろうとするのは。
    令和はネタ・話術で勝負です。

    • 同感していただいて嬉しいです。
      頭を叩くのは古典的でいただけないですよね。
      笑いを取るために頭をたたくのは、確かにアメリカやイギリスの番組では見たことがないです。
      笑いは「トーク」で勝負して欲しいと思います。

  3. 錦鯉凄い人気ですよね。僕は全く知りませんが。頭叩くのが、ギャグ以上に気になるなら、問題かも知れませんね。そういうのを子供が真似して学校でいじめに繋がるかもしれません。
    実は僕は吉本大好き人間で、神戸勤務時にハマって、今でも毎年お盆休みに神戸の友達と、大阪の吉本の本拠地なんばグランド花月に行ってます。やっぱり、生は違います。皆んな知ってる芸人で、ギャグも知ってるから、観客全員が「くるぞ、くるぞ!」って感じでザワザワして、ギャグが出ると「出たあ!」って全員大笑い。一年分笑ってきます。お笑いっていいですよね。

    • 漫才そのものより、相手の頭をバンバン叩くのがすごく気になります。
      叩かれているのが50代男性、というのもあるのかもしれません。
      あんなに何回も叩かれて大丈夫なのかな、って本気で心配になります。
      ATSUSHIさんが吉本大好きなのは知りませんでしたー。
      大阪の吉本の本拠地、一度行って、お腹の底から大笑いしてみたいです。

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