手術後一年

今日は乳がんの手術後一年目の主治医の診察の日でした。

主治医は私の旧姓と同じ苗字で、若くて気さくなとても素敵な女医さんなので、お会いするとほっとします。

思えば去年の今頃は頭の中が乳がんのことでいっぱいで、抗がん剤治療で脱毛することを想定して夜な夜なウィッグを調べていた時で、まさに一年前の今日、人生初の手術日が決まりました。

あれから一年。

「あっという間ですねー。あれからもう一年経つんですね」が、先生の最初の言葉。

同感です。

今日受けたのは血液検査とマンモグラフィー、そして診察。

血液検査の結果はまだですが、マンモグラフィーの結果は再発の所見なし、問題なし。

経験者はわかると思いますが、このマンモグラフィーの検査がね~、本当に痛いんですよ。

胸をギューギューに板にはさんで押しつぶしてX線撮影をするので、痛いのなんのって・・・。

いつも涙目です。

でも、この検査のおかげで早期発見ができて、手術は最小限の部分切除で済み、その後、放射線治療は受けたものの、抗がん剤治療は必要なかったので脱毛もなく、一年たった今は傷跡もほとんど目立たなくなりました。

マンモグラフィーは痛いから嫌っていう方も多いそうですが、自分のためにも家族のためにも45歳を過ぎたら頑張って受けた方がいいと思います。

アドバイスというと大げさですが、家系的にもまさか自分が乳がんになるとはまったく思っていなかった経験者のつぶやきです。

 

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コメント

  1. 手術後、無事一年を迎えられて本当に良かったですね!
    脱毛も無く、手術跡も目立たないのもうれしいことですね。
    やはり「初期でおとなしいタイプの癌」だったからでしょうか。
    高校時代の友人が立て続けに乳がんに罹った時がありました。
    いずれも子育ての真っ最中で毎日多忙。更年期とも重なり、体調不良を更年期や疲れのせいと思い込み発見が遅れるという不運が重なりました。
    私もマンモグラフィーは嫌いです。でも、検診は受けなければいけませんね。家族を泣かさないためにも。

    • ありがとうございます。
      一年前の気持ちを思い出し、なんとも言えない気持ちになっています。
      私の同い年の友人もいちご大福さんのお友達と同じように、10年以上前にステージ3の乳がんが見つかり全摘手術をしましたが、ちょうど子育て中かつ授乳中だったのが発見が遅れた原因でした。
      検診は本当に大切だと思い知らされています。

  2. 本当に嬉しいことですね。
    1年前のお気持ち、いかばかりかと。
    ところで、医大の病院アルアルで、やはり入院中はワラワラと研修医、実習生が現れましたか?
    経過観察の外来はどうでしょう?
    そういう先入観てんこ盛りです。

    • 医大の病院アルアル、まさにそんな感じでしたよ。
      手術の時も、若い学生さんたちがいたような気がします。
      私の場合は特に簡単な手術だったので、先生自体が当時は学生さんだったかも。。。
      研修医、実習生が次から次へと現れるので、お役に立てるなら・・・という気持ちで承諾のサインをしていました。

  3. マンモグラフィーって痛いらしいですね。でも、それを受けたから早期発見できたんですもんね。えり子さんの勇気に乾杯です。僕の同僚なんかバリウム検査すら拒否する人がいます。家族がいるから絶対受けた方がいいと勧めても、俺健康だから大丈夫、ってな感じ。医者の不養生ならぬMRの不養生は多いです。喫煙率も未だ高いですからね。健康を売りにしている営業マンとして恥ずかしい限りです。大切な人を守るためには、まずは自分が健康でなけらばなりません。

    • 病気になってわかりましたが、健康じゃないと制約が多すぎて人生楽しめません。
      病気の予防ができるなら、痛くても辛くても、検査、喜んで受けます!
      特に50を過ぎたあたりから、健康な人にも病魔が忍び寄ってくる気がします。
      日頃の生活習慣も気を付けなければならないと気づき、今はとても健康です。

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