背負っているもの

5月27日放送の、NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀「脳神経外科医・谷川緑野」を見ました。

北海道が誇るスーパードクター。

脳卒中の原因となる脳動脈瘤をはじめ、数々の困難な手術を成功させて、全国から患者が頼ってくるというお医者さん。

その技術は世界最高峰なのだとか。

手術中の映像もたくさん出てきましたが、いやー、本当にすごかったですね。

細かい!!

腫瘤にくっついた細い血管をはさみを使って丁寧にはがす作業。

わずかな手の「震え」さえも許されない手術を、集中力を保って何時間も・・・。

一つ間違えれば、患者さんに後遺症が出てしまったり、最悪の場合、亡くなってしまうわけで、お医者さんが背負っているものの重さを思うと、プロフェッショナルってこういう人のことを言うんだと感動しました。

いい番組見ました。

 

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コメント

  1. 脳外科って凄いですよね。一つ間違えたら麻痺や運動神経に影響が出ます。今見てる韓流(まだハマってます(笑))ドラマも脳外科医のラブコメで、意外に手術シーンが多くて凄いです。顕微鏡で覗きながら血管や神経を修復していく手術、凄いの一言です。現実はこうした外科系は若手に敬遠されているそうです。手術は訴訟問題になり易いですからね。小児科や産婦人科もしかり。内科に逃げるケースも多く、最近では精神科が人気で、地元筑波大学の精神科医局は定員オーバーに。だから、外科医を志す人は真のお医者さんだと思います。

    • 本当に脳外科医って凄い!と感動しました。
      顕微鏡で覗きながらの手術。神業としか・・・。
      この時の谷川ドクターも、訴訟になった過去の手術について言葉を選びながら話していました。
      車の中でも家でも、時間さえあれば手術のビデオを見ているようで、真のドクターなんだなと。
      ご家族はなかなか大変そうでしたけど・・・。

  2. 私も見ました。
    谷川Dr.札幌禎心会病院でしたね。
    東区に住んでいたら是非かかりたい病院です。
    時々チラ見えしていた有名人(笑)上山Dr.も脳外。
    北海道に実力派が二人も居るのは心強いです。 (きっと他にも)
    病気になってしまったとは言え、そこにたどり着けた人は幸運ですね。

    • そうです、禎心会病院の谷川ドクター。
      チラ見えしていた上山ドクターもなかなかのキャラクターぶりを発揮していましたね。
      脳に4つも腫瘍ができて、しかも手術が難しい場所ばかりの患者さんのケースもありましたが、それにも驚きました。
      人間のお医者さんんも動物のお医者さんも、私にとってはみんな神様です。

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