消費者として

オンライン・ショッピングをしていると、「残り僅か」、「残り2点」とか在庫数量が表示されているサイトが結構あります。

消費者にとっては助かるサービスですが、これって、本当に購買意欲が煽られますよね。

「『品不足』という状態は、売り手にとってはデメリットになります。ところが、『残りわずか』と言い換えると、バカ売れしていて、なおかつ売り切れ間近という印象を消費者に与えることも可能になります」と、ある本でこの商法を紹介していましたが、なるほど納得。

丁寧で親切なサービスに見えて、実は消費者の「焦り」につけ込む戦略。

私がよく購入しているユニクロの「丈長め」サイズ。

身長170㎝の自分のサイズにぴったりなのですが、この商品、オンライン限定で店頭では購入不可。

なので、見つけた時は嬉しくなって思わずポチっと購入してしまうのですが、購入者のレビューを読むと、「丈長めはすぐになくなる」、「あっという間に売り切れる」、っていうコメントがたくさん出てくるので、それに煽られている部分が多々あります。

店頭に置いていないという希少価値のある商品なので、「今、買っておかなくちゃ!」と焦ってまとめ買いをすると、やがて似たような商品がまた出てきて、「あ~、こっちの方がよかったな」と思ったり。

ユニクロ・ファンの高身長さんは、同じ気持ちで毎回焦って買っているんじゃないかなーと思います。

同じことが、「あと〇円購入すれば、送料無料」とか、期間限定セールで「あと〇時間で終了」という表示にも言えます。

結局、わずか数百円の送料を浮かせるために今必要ではないものを買ってしまったり、時間制限に焦って、よく検討比較もしないで購入してしまったり。

売る側はあの手この手。

消費者側は得しているんだか、損しているんだか、なんだかよくわからない、という状態に。

消費者として、しっかり「賢く」ならなければ、と最近よく思います。

 

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コメント

  1. わずか数百円の送料を浮かせるために今必要ではないものを買ってしまったり・・・。
    あ~耳が痛い(笑)
    これ、よく陥ります。
    残り僅か、に関しては、スシローのような事もありますから、疑いの目で見てしまいます。(前者と似たようなものですが(笑))

    • 私も、「あと〇〇円で、送料無料」に弱くて、結局、いろいろ買ってしまっています。
      自分で買いに行く必要もなく、家まで届けてくれるだけで御の字なのに、送料がもったいなくなったりして・・・。
      「残り僅か」は要注意ですね。実際そうじゃなくても表示は可能なわけで・・・。気を付けます。

  2. 私もユニクロの丈長めを利用していますが、本当に人気のある商品は生産数が少ないこともあってすぐ売り切れになりますよね。丈長目が普通で良いのにと思うくらいです。
    どうしても欲しい時は再入荷通知希望にしておきます。
    配達日に不在のこともあるので、店舗で引き取りにすると配達料も無料。
    でも、オンライン限定商品を手にしてみたら色や布質が想像と違っていることも。
    なのにしばらく前から店舗で交換や返品はできないシステムになってすごく不便。
    結局、面倒くささも加わって「安いし、仕方ないか!」と諦め、反省することもしばしばです。お買い物は慎重に、ですね。

    • ユニクロの丈長め、いいですよね。
      黒とか売れ筋はあっという間に売り切れ。
      なので、見つけるとチャンス!とばかりにポチっと購入してしまいますが、店頭で試着ができないだけに、届いてみたら、生地が・・・、形が・・・、ということも。
      そういうのは、安いからま~いいか、と部屋着にしていますが、それもなんだか。
      お買い物は慎重に・・・。
      安物買いの銭失いにならないように気を付けなければ。

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