悪口と、コロナ禍で得た気づき

最近会った友人が、コロナで飲み会が激減して悪口を言う機会がなくなって良かった・・・と言っていました。

以前は飲み会のたびに誰かの悪口を言って盛り上がるのがお決まり。

ある意味、昭和世代の「一種のコミュニケーション術」であり、その場は盛り上がってストレス発散になるけれど、その後で冷静になると、いつもなんとも言えない気持ちになって落ち込んでいた、と。

同感です。

私もコロナのず~っと前のある時期、とても苦手な人がいて、「その人の悪口を言わないと死ぬ病気か何かなのかな」って思うくらい、口を開けば悪口ばかり言っていたことがありました。

飲み会のたびに、いかにその人がひどい人かの熱弁をふるうだけでなく、夜な夜なスマホでその人の性格と行動を調べて分析。

その人に関わるすべてが嫌悪感でいっぱい。

「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」。

そう思って、ある時、その人の行動特性=癖をスマホで検索ワードに入れてみました。

「男性。癖。貧乏ゆすり、髪いじり、喉ならし、足踏み」。

その時、出てきたネット回答は、なんと、「その男性は、あなたのことが好きなのでは?」。

違うー---!

絶対に違う!!

その一件で、就寝前の至福のひと時を嫌いな人のリサーチのために使うのは一切やめました。

限られた時間は、自分が心地よくなれるポジティブなことに使うべき。

飲み会も同じ。

楽しい時間をネガティブな悪口で奪うべからず。

あの時、同席してくれていた人たちに謝りたい気持ち。

コロナ禍で得た気づき。

 

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コメント

  1. ネットで調べると、有益無益、情報出てきますよね~。
    私もかつて経験あり。
    精神疾患の疑い有りと出ましたが(笑)
    でも、自分の判断が間違っていないお墨付きをどこかでもらいたいという思いは
    どうしてもありますよね。

    • そうなんです。その通りです!
      チョビマロ母さん、わかっていらっしゃる。
      自分の判断が間違っていないという「お墨付き」が欲しいんですよね。
      追い求めていたのは、「ほら~、やっぱりね」っていう、それです。

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