値上がり

原油高に原材料高、ウクライナ問題や円安の影響もあって、なんでもかんでも値上がり。

札幌は一気に秋の気配どころか、暖房を使いたくなるほど寒くなってきたので、これから長い冬を迎えると思うとなんだか気持ちまで寒くなってきます。

今日は、今シーズンの除排雪の見積もりをお願いしました。

昨年までお願いしていたところは、除排雪事業から撤退しそうな雰囲気で、やってくれるとしても間違いなく大幅な値上げを求めてくる気配を感じるので、今年は念のため複数社から前もって見積もりを。

で、ちょうど新聞にチラシが入っていた地元の商店街に連絡。

早速見積もりに来てくれたのですが、1シーズン10回の玄関前の除排雪で6万円。

去年は3万円台後半だったことを考えるとそれはちょっと厳しいと顔をしかめる私に、「除排雪は商売にならないんですよ。去年みたいな大雪だと特に。もうやめようかと思っているくらいです。今年はいろいろ値上がりしてることもあって、さすがに赤字出してまでやることはできないんで、こういう金額になっちゃうんです。きっとどこも値上げしてきますよ」と業者さん。

昨今の状況から考えるとそうなるでしょう。

今はまだいいですよ。

働いていて安定収入がありますから、もし業界全体が値上げするなら仕方ないです。

なんとか払えないわけじゃない。

でもですよ、定年したら、水になって解ける雪に6万円をかけるのはきつい。

今で6万円ですから、定年の頃にはきっともっと上がっているでしょう。

定年になったら時間はあるわけだから雪かきをすればいいさ、と若い頃は簡単に考えていたものですが、歳を取ると体力的に雪かきがつらくなるという事実。

膝が悪いポールも、だんだん健康自慢じゃなくなってきた私も、今ですら無理。

除排雪は必要経費と考えて、他を我慢するしかなさそうです。

そんな我が家に朗報といえば、家のすぐ近くに大きな整形外科ができるという噂!!

その噂を聞いた時は「やったね!」と小躍り。

足腰、背中、不具合を抱える年齢ですからね。

待ち遠しい。

今日の写真は2016年の冬、雪と戯れるバブーです。

 

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コメント

  1. 冬の暖房費、これはもう削る手だては無いに等しいもの。
    今年は恐ろしいことになるなりそうです。
    札幌市内の除排雪、6万ですか!?
    年を取ったら、歩く幅30センチだけ雪かきします!
    (車の出入りも要らなくなるし)
    冬は足元が冷えますから、寝ている犬たちには冷えないように気を付けなければなりません。

    • 冬の暖房費、恐ろしいです・・・。
      ヨーロッパも電気代が去年の何倍にもなっているようで、あちらこちらから悲鳴が。
      除排雪も2倍まではいきませんが、それに近いものがあり悩んでいますが、してもらわないと生活に支障をきたすので受け入れモードです。
      定年したら「奥の細道」作戦しかないですね。

  2. ご無沙汰です。バブーの話題は母の介護を思い出すのでコメント控えておりますた。すみません。
    排雪に6万円とのこと、庭木の剪定も先日約6万円の見積だったのでほぼ同じですね。雪かきは歳をとると大変ですよね。光熱費の値上がりも相当なもの。そんな中、我が家もガスファンヒーターにする事にしました。ガスは高いけど、燃料入れる手間がないし、最近腰の調子が悪いので、決断しました。東京ガスの担当者もとても丁寧でアフターサービスも安心な感じです。ガス代が心配ですが(笑)近くに大きな整形外科、羨ましいです。

    • 庭木の剪定も同じくらいなのですね。
      我が家の庭にも少し木があるのですが、ポールが飛び出た枝をバッサバッサと切って、今はかわいそうなことになっています。
      来年こそプロの手を借りねばと思っていますが、6万円は悩みますね。
      そして高熱費。どこまで上がるか恐ろしい・・・。
      我が家も3年前に給湯機を北ガスさんに変えましたが、とても対応が良くて安心できたので、その後、電気も北ガスさんの電気にしました。
      家の近くに病院があるのは今になっていい環境だなって思います。

  3. 結婚後住んだ公宅では4週毎に1回(1週間)除雪当番がありました。
    夫が単身赴任中のある年、自分も大きなイベント事業を担当していて連日深夜残業。
    他の入口はきれいに除雪されているのに私の担当の通路周辺のみ獣道状態。
    仕事疲れと除雪疲れで体力の限界を感じマンションを購入して公宅を出ました。
    以来、除雪の苦行からは解放されました。ロードヒーティングなので維持管理費もそれなりにかかりますが、大雪の日も心置きなく寝ていられるのがうれしいです。
    あの頃、公宅は専業主婦の方が殆どだったので除雪当番の習慣も当たり前のように受けとめていましたが、共働きが標準になった今では除排雪委託が普通のようです。
    時代ですね。

    • 共働きではない時代の、専業主婦がいることを前提とした除雪当番ですよね。
      昭和の名残的な状況はよくわかります。
      連日深夜残業しながら除雪なんて絶対無理ー。
      我が家は夫が在宅なので、毎年雪かきを頑張ってくれてるとはいえ、無理して膝を壊してしまったら大変です。
      一戸建ての限界を感じてきました。
      雪かきをする必要のないマンションに移るべきか否か、悩み始めています。

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