バブーと一緒に過ごすことができる週末。
とはいえ、ずっと家に張り付いているわけにもいかず、最低限必要な外出はあるわけですが、そのたびに「待っててね!」と祈るような気持ちです。
用事を終えたら急ぎ足で帰宅。
バブーの寝顔を見て、呼吸を確認して安堵。
もちろん夫が家にいるので何かあったら連絡をくれるとわかっていても、それでも心配で。
平日の仕事の時は割り切れますが、休日にバブーの最期を看取ることができなかったら、一生後悔するような気がして気が気ではありません。
あんなに目を輝かせていた「ちゅ~る」を鼻先に近づけても、口を開けなくなってしまいました。
今は、栄養リキッドを口からシリンジを使って給餌しています。
「心臓はしっかりしてる」という先生の言葉を信じて、一日でも長くと祈るような気持ちではありますが、その一方で、常にいつも、何をしていても、頭の片隅でバブーを見送る時がもうすぐ来ることを考え、想定しながら生活しています。
先日、「そんな時にブログの毎日更新にこだわらなくても」というコメントを頂きました。
私を気遣っていただいた言葉だと思いますし、その通りだと思います。
ブログを書いている時間があるんだったら、バブーの横で寝顔を見ていた方がいいのかもしれません。
でも、違うんです。
私にとっては、その日のちょっとした出来事や、その時感じている気持ちを書くことで、頭の中が整理されて、いつもの自分を取り戻せるんです。
愛犬の老いを日々綴るのは切ないですが、書きながら、バブーとお散歩していた頃のことを思い出して、自然と笑顔になっていたり、懐かしい写真を見ながらクスッと思い出し笑いをしたり、楽しい瞬間が何度もあるんです。
決して無理しているわけでも、強がっているわけでもなく、好きでそうしているんです。
先日、喪中はがきで今年の夏に41歳の長男を亡くしていたことを知った大先輩にお悔やみのメッセージを送りました。
返信メッセージの中に、「出来るだけ平常心で毎日を過ごすよう心がけています」とありました。
生きていくうえで、というと大げさですが、どんな場面でも平常心を保つのはとても大切なこと。
つらい、切ないと言いながらもブログを更新しているのは、平常心を保つための環境づくり、私の中の防衛本能のひとつだと思います。
長くなりましたが、今日はこの辺で。
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コメント
何となくわかります。
愛情の深さと関わる時間が正比例ではない、というか。
私は、仕事で離れている時間があったからこそ、苦しさをリセット出来ていた気がします。リセットしたからこそまたゆっくり関われるというか。
置かれている状態を”俯瞰”出来る冷静さ(決して冷たいわけではありません)は、必要ではないかと思います。
疲れ切る事のないように。
話は逸れますが、認知症の母親を1対1で看ている母娘の場合、娘の方も認知能力が落ちていく場合があるそうです。
私は、寄り添いつつも元気な時と同じように接していたいなと、16歳5か月で別れるまで思っていました。そのためにはリセットが必要でした。
向き合い方は人それぞれですね。
よく「老々介護」での破綻を見聞きしますが、ずっと一緒にいるからこその辛さ、なのだと思います。
ヘルパーさんに頼んだり、仕事で離れる時間があるからこそ、リセットして自分を取り戻すことができる。
なので、私はバブーとほぼ一緒にいるオットのことが心配で、休日は私が全面的に介護をするようにしています。
向き合い方は人それぞれですが、介護こそ、サステナブルな環境が必要ですよね。
こんにちは。初めて書き込みします。
バブーちゃんのお世話お疲れ様です。
同じ市内に住んでいる者です。
ウチの子は、生後2ヶ月で重度の水頭症と診断され、早くて1年もつかどうかと言われました。
その間に、毎月の発作や拒食、歩行困難などになりながら、無事10歳になりました。(先生も水頭症は短命だから、びっくりしてました)
夜は、いつ発作が起こるかわかいので、一緒に寝てます。
外出する時は、ペットカメラで様子を見てます。
ウチの子ですらこんな状態ですが、バブーちゃんは強い子だから、大丈夫ですよ。
これからも、応援してますので、頑張ってください。
モモさん、初めての書き込みありがとうございます。
1年持つかどうかと言われて、10歳なんて!!
素晴らしいです。モモさんの愛情と献身的な介護があってこそ。
私も8月から、ちょっとした変化にも気づけるように、夫と交代で夜はバブーと一緒にリビングで寝ています。
本当に強い子だと思います。私も頑張らなければ!
応援、ありがとうございます♪
枕元で沢山の仲間たちが見守ってくれていますね。
もちろん、私たちも見守っていますよ。
平常心。
辛いときこそ大切なことと思います。
愛犬たちがくれた無私の愛は今でも思い出す度、心を温めてくれます。
失った悲しみ寂しさはありますが、それだけではないんです。
ああ、でも会いたいなあ….。
いつも見守っていただいて本当にありがとうございます。
バブー応援団はぬいぐるみたちだけでなく、こうしてPCの向こうに。
本当にありがたいです。
バブーがやがて虹の橋を渡っても、夢に何度も出て来て欲しいと今からそんなことを願ったりしています。
お辛い気持ち、自分のことのように、とても心が痛いです。
愛犬の闘病の様子を、昨日のことのように思い出します。
一瞬、一瞬が、とても大切で尊い時間でした。
「どんな風にしたとしても、もっとこうすれば良かったのかな・・?あ〜すれば良かったのかな・・?と、必ず思うものだから、まずは自分が健やかでいられるように無理せずに。」と、診ていただいていた獣医の先生に言われました。
愛が深ければ深いほど、想いは尽きないですね。
毎日、心から応援しています。
2日前にバブーが息を引き取りました。
闘病中は少し食べてくれただけで喜んだり、食欲がないと落ち込んだり・・・。
本当に一瞬、一瞬が尊い時間でした。
今は感謝の気持ちしかありません。
応援していただき、本当にありがとうございました。
eri-ponさん、丁寧にお返事をくださり、ありがとうございます。
とても悲しく、ひとしきり泣きました。
バブーちゃん、虹の橋の向こうで、うちの子と楽しく遊んでくれたらいいな。
eri-ponさんも、ポールさんも、お大事になさってください。
引き続き、ブログ楽しみに拝見しますね。