火葬の日、動物霊園の祭壇に「愛犬 バブー号」と書かれたお札が置かれていました。
「バブー号」っていう呼び方が可愛くて、今は骨壺と一緒に自宅に置いています。
バブーが息を引き取ったのが月曜日の夜だったので、火葬を祝日の水曜日と決めて、翌日の火曜日は仕事に行きました。
するべきことは事前に調べていたので、用意していたドライアイスをタオルの下に入れて、体をキレイに拭いて、動物霊園に火葬の予約をした後は、最期の見守りを夫に託して仕事へ。
帰宅すると、バブーはいつものようにベッドの上で気持ちよさそうにスヤスヤと静かに眠っているかのように見えました。
いつもと様子が違ったのはバブーの毛が真っ白でフワフワになって、いい匂いがしたこと。
衰弱している体の負担になるので、この数か月はトリミングもシャンプーもしてあげることができなかったのですが、夫のポールが火葬の前日に遺体のシャンプーとブラッシングをしていたのです。
「キレイにしてあげたかったから」と。
私がいる時はずっと冷静だったのに、帰宅すると目が真っ赤。
私が家を出て一人になった後、叱られた子供のように号泣したという夫。
その夫がバブーの遺体のシャンプーをするなんて思ってもいませんでしたが、そのおかげで、天使のようなふわふわの「真っ白わんこ」に戻って旅立つことができました。
人も亡くなった時に「湯灌」をしますが、バブーの死後のエンゼルケアは夫がしっかりしてくれていました。
バブーが寝ていた場所には、今はたくさんのお花があって癒されています。
今日はお世話になった動物病院に電話でバブーの死を伝えました。
電話に出た看護師さんに「バブーちゃん、最期まで本当によく頑張りましたね」と言われて、また号泣。
愛犬の死を覚悟していた分、平常心を保つことができているとは思いますが、いろんなところにトリガーがあって、夫も私も急にぶわっと泣き出してしまうような、非常に不安定な状況です。
こんなことでは虹の橋にいるバブーに笑われちゃいますね。
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コメント
昨日書かれていた様に、涙腺のトリガーはどこにあるのかわかりません。
1年3ヶ月経った今でも、似たような面影(はほぼ居なくて、体型や眼差し)の犬(特に黒)を見てウルっとすることがあります。
普段は思い出しては(というか、まだ居る様に)幸せに浸っています。
そこに涙はありません。でも、へんなところで・・・。
日々、一緒に過ごせて良かったなぁ、と。そして、ほんの1年前には居たんだなぁ、と思い出します。
バブー号、まるでK-9ですね。
そして、お見送り前にきれいにしてあげられて良かったですね。
そうやって、それぞれのお別れの仕方があり、これからの過ごし方があるのでしょうね。
覚悟していたし、できることはすべてやったので大丈夫!と思っていたのですが、ダメですね。
意外なところに涙腺トリガーがあって、油断してると、すぐスイッチが入ってしまいます。
楽しいことだけ思い出そう!と頑張っています。
その時のポールさんの気持ちを思うとまた泣けてしまいます。
虹の橋を渡っていったバブーちゃん、きっとモコちゃんや仲良しワンコちゃんと再会してあのかわいいしっぽをプリプリ振りながら楽しく遊んでいると思います。
そうなんです。すでに虹の橋を渡ってしまったお友達わんこたちがたくさんいるんですよね。
だから、きっと寂しくないはず。
そのイメージを膨らませると、幸せな気持ちになります。
エリコさん、ポールさん
この先、言葉が見つからずコメントできませんでした。
そらの時のこと思い出すと涙が止まらなくなります。
お二人とも、バブーちゃんに出来ることは全てやっていたように思います。
そのことが、心の支えになるのかなと、、、
無理しないで、我慢しないで、いっぱい泣いて、
バブーちゃんを思い出しては笑って、、、
大きな存在でしたね。
お疲れ様でした。
makikoさん、ありがとうございます。
この週末もいっぱい泣きました。
愛犬の存在って、本当に大きい。
そのことを教えてくれたバブーに感謝です。
eriponさん、とてもお久しぶりです。昔々beerBARでPAULも交えてワイワイやっていた者です。
バブーが2歳頃からブログを拝読しておりましたが、コメントは初です。いつも読み逃げで申し訳ないと思いつつ…。
住居の都合上ペットと暮らせないので、ちっちゃい頃から成長記録を見てきたバブー、我が子のようでした。
バブーの祭壇の写真から「とても幸せだったよ、ありがとう」と聞こえてきます(泪)
トリガー撃たれまくったとしても、今はお二人とも思いっきりバブーを思っていいのです。
どうか、我慢なんてせずに…。
ゆっくりでいいので、日常のブログ続けて下さったら、北海道から離れた身には励みになります。
あ、返信不要ね〜
きゃさりんさん!!あの、函館の、ビロングスでご一緒していたきゃさりんさんですか!?
バブーが2歳の頃からブログを見ていただいていたなんて感激です。
あの頃ビロングスで一緒だった敦さんや知子さん、健さん、店長のいずみさんとは今も交流が続いており、函館思い出ツアーをしたいね、と話しています。
その時は是非ご一緒に!!
こんばんは
ゆき母と言います
バブーちゃん頑張りましたね
えりぽんさん、ポールさんの心情お察し致します
我が家のゆきも8月に虹の橋を渡ってしまいました
ゆきは脾臓に転移癌がみつかり、あれよあれよと異変を感じてから2ヶ月で逝ってしまいました
覚悟はしていても
頭では分かっていてもココロがついて行ってないのが現状です
ゆきはお空で走り回ってるんだろうな
ワンコ仲間と楽しくしてるんだろうなと自分に言い聞かせて暮らしています
バブーちゃんご家族も体調など崩さぬようにお過ごし下さい
ゆき母さん、ありがとうございます。
ゆきちゃんも虹の橋を渡ってしまったんですね。
きっと今頃、バブーも合流して、仲間たちと楽しく走り回っていると思います。
その姿を想像すると救われます。