虹の橋の詩

バブーを火葬した動物霊園の待合室のテーブルに、可愛い木製のオブジェが置いてありました。

最初は小さなお子さん用の遊び道具かなと思ったのですが、これは、ペットを飼っている方なら恐らく多くの人が聞いたことがあると思われる「虹の橋」のオブジェですね。

世界中のペットロスの飼い主の心を癒すと言われている作者不詳の「虹の橋」の詩。

このブログにも、たくさんの方が「虹の橋」についてのコメントを寄せてくれました。

私自身ももちろん知っていた詩ですが、改めて愛犬を失ってから読み返すと涙が溢れてきます。

「虹の橋」

天国のすこし手前に「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
動物たちは旅立った後、この虹の橋へ行くのです。

虹の橋のたもとには、緑が広がっていて、ごはんもお水もたっぷりあります。
そこではケガや病気も治り、元気な姿を取り戻して優しいお日様の光の中で、温かく心地よく、たくさんの仲間たちと楽しく遊んでいます。

(黒のマイキー、茶のクーちゃん、白のバブー。可愛いかった3色テリアはみんなお星さまになってしまいました)

毎日幸せで、満ち足りているけれど・・・
大好きなあなたが、恋しくてたまりません。

ある日のこと
遊んでいたうちの1匹がふと立ち止まり、遠くを見つめています。
次第にその瞳はキラキラと輝き、希望と喜びに体が震え出します。

突然、緑の草原の上を駆けだします。
速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。

あなたたちは、虹の橋で再会を果たします。


2人は強く抱きしめ合い、幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。

あなたは両手で、愛しいわが子の頭を何度も何度も撫でます。

そしてあなたは、信頼にあふれるわが子の瞳をもう一度のぞき込むのです。

あなたの人生から長い間失われていたけれど
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それから、あなたたちは一緒に虹の橋を渡って天国へ行きます。


そしてもう2度と離れることはないのです… 

ペットを亡くして、もう二度と会えないと嘆く飼い主に希望を与えてくれる、とても素敵な詩だと思います。

また会えるまで、「虹の橋のたもと」でたくさんのお友達わんこたちと遊んで、もう少し待っててね。

※今日の写真は1枚目と3枚目をのぞいて、「クローバー・フォト」さんに撮っていただいた家族写真です。バブーが11歳、13歳、15歳の時に撮ってもらいました。

 

読んで頂けたら↓

人気ブログランキングへ

ついでに、わんこ好きの方は↓可愛いシッポにもう1票♪

にほんブログ村 犬ブログ ウエスティへ

コメント

  1. 私も信じています。
    虹の橋の入口できっとあの子たちが待っていてくれる。
    自分を見つけてきっと駆け寄ってくれると。
    でも、あの子たちは小学生の時の自分しか知らないから、分かるかな?
    いやきっとその時自分は小学生の姿に戻っているに違いありません!
    そうなったら昔みたいに一緒に思いっきり駆けっこしてあげたいな。
    それにしても….散歩中、いつもバブーちゃんはeri-ponさんの方に寄っていますね。やはりワンコは正直だな~。

    • 虹の橋のイメージを想像して、バブーが元気に遊んでいると思うと、
      そして、またいつの日か再会できると思うと救われます。
      私も今の年齢で止まったままでいられるようにアンチエイジング頑張らねば!

  2. 愛する我が愛犬を亡くした時、この世にこんな哀しみがあるのかと、初めて知りました。

    時間薬はありますが、やはり何年経っても、虹の橋の話は知っていても、今日のブログのタイトルを見て泣いてしまうのを覚悟はしましたけど、やっぱり泣いてしまいました。。

    自分が、あの子のところへ旅立つ時
    必ず迎えにきてくれると思っています。

    • 多くの先輩たちが教えてくれていたペットロス。
      私もこの哀しみを今はじめて経験しています。
      どこにこんなに涙があったのかと思うほど泣いてしまいます。

  3. かわいいオブジェですね。
    きっとバブーちゃんも、橋のたもとでたくさんのお友達ワンコが迎えてくれたどしょうね。
    久しぶりに、ニコニコバブーちゃんとムチムチバブーちゃん(笑)見た気がします。

    • ニコニコバブーとムチムチバブー(笑)。
      私も写真を改めて見て、「バブー大きい!」って思ってしまいます。
      もとは「ぽっちゃり」わんこで両手で抱えるのが精いっぱいでしたが、晩年は片手でホールドできたことが悲しい・・・。

  4. 私もこの「虹の橋のたもと」は知っています。
    ウチのそらもそこで私やひなが行くのを仲間と待っていると思っています。
    一緒に虹の橋を渡ろうね、、、ずっと一緒に暮らせる時が来るから
    待っていてね。
    といつも言っていますよ。
    元気の出る詩ですよね。

    • 天国に行ったら、またバブーと一緒に暮らせる・・・って思うと心が癒されます。
      お別れじゃなくて、また会える!
      そう思うと元気が出ます。

  5. 虹の橋のお話は、本当に優しく温かなお話。パパやママがいつまでも悲しんでいると、その子は虹の橋の袂でひとり悲しみの雨に濡れてしまうのです。だから…バブーちゃんが濡れないように、いつものように沢山微笑みかけていてあげて下さいね。私の愛する我が子、ウェスティのねねちゃんも、12月1日、私が仕事から帰るのを待ってくれていたように…私の腕の中で永遠の眠りにつきました…呼吸が止まる瞬間まで、「大好きだよ」と、何度も何度も言い続けました…聞こえてたらいいなぁ…虹の橋の袂でこの子が濡れないようにと、今は泣いては笑ってを繰り返す毎日です。

    • ねねたろうさん、つらい時にコメントありがとうございます。
      ねねちゃんもバブーの2週間遅れで、虹の橋に行ってしまったんですね。
      ウェスティ同士、今頃、2匹で意気投合しているはずです。
      私たちも泣き笑いの日々で、数か月はこの状態が続くだろうと覚悟しています。

タイトルとURLをコピーしました