歳を取るのも悪くない

久しぶりの東京旅行を終えた数日後。

母にLINEすると、「思い出しては気持ちが不安定になり泣いています。楽しいことが大きかっただけにその反動も大きいのかなー」との返信。

それは心配!と思ってすぐに電話をすると、第一声は「本当にありがとう。今回の旅行は『歳を取るのも悪くないな~』って思ったの」と意外な言葉。

というのも、今回の東京旅行は、企画は私、スポンサーは姉、空港までの送迎は妹で、3姉妹の連携で成立したもの。

「親孝行したいときに親はなし」ということわざがあるように、私たち3姉妹が今日あるのは決して自分たちの力ではなく、両親の偉大な愛のたまものですからね。

父は10年前に69歳で亡くなったので、父の分も、今は3姉妹で力を合わせて、80歳の母孝行したいと思っています。

3姉妹が50代の今、これまでの人生で両親に相当の苦労をかけてきたことがよく分かるので、自然とあうんの呼吸で連携。

なので、母に「歳を取るのも悪くない」なんて言ってもらえたら本望です。

 

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コメント

  1. なんて素敵な姉妹の連携プレー!
    お母さんも親孝行な娘たちに感謝していると思います。
    親はどうしても「親」という意識が強くて、子どもに迷惑をかけたくない、無駄な出費をさせたくないなどと考えがち。
    子どもたちの好意を素直に受け入れ、感謝出来るって素敵です。
    お孫さんを含めた3世代旅行もなかなかできることではありません。
    やさしい甥っ子ちゃん、ナイスです!
    第一志望に合格して、また東京で3世代交流できると良いですね。

    • ありがとうございます。
      この年齢になって、転勤族だった父一人の稼ぎで3姉妹を育て、東京の大学まで行かせてくれた親の偉大さを感じています。
      3姉妹を育てるために、どれほど節約して、我慢の生活をしてくれていたことかと。
      そう思うと、できることはなんでもしたいです。
      甥っ子が東京の大学に合格したら、入学式には母と帝国ホテルに泊まって甥っ子のお祝いをしながら親孝行したいと今から企んでいます。

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