すすきの事件の親子の関係に気を取られていたら、今度はビッグモーター事件。
保険金請求の不正の手口が酷すぎて唖然。
辞任した社長の記者会見での、「ゴルフを愛する人への冒涜」発言にも唖然。
そこ!?
諸悪の根源と思しき前副社長は、前社長の溺愛する一人息子なのだそうで、71歳の父親が息子を守る形で、バッシングされるであろう息子は、将来を考えて、会見に出席もせず・・・。
SNSで拡散されている会社の経営計画書には、経営幹部に対して「部下への生殺与奪権を与える」と明記。
逆らう人には、「今すぐ辞めてください」。

パワーハラスメントという言葉が世の中に認知されるようになってかれこれ20年くらいになろうかと思いますが、あからさまなブラック企業ぶりに、いまだにこんな会社があったのか・・・と呆れます。
親が子を守るのは当然だと思いますが、すすきの事件もビッグモーター事件も、この守り方は「違う」。
「異様」としか言いようのない親子が引き起こした2つの事件。
親子もいろいろ、という「オチ」では済まされない深い闇。
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コメント
ビッグモーターの件で、高級料亭船場吉兆の会見を思い出しました。取締役の息子が会見に詰まると母親がささやく「ささやき女将」が話題に。
思い出したのはぼくだけでなく、全国で吉兆会見を彷彿とさせると話題に。
やっぱり世襲制って駄目ですね。
ATSUSHIさんのコメントを見て、改めて船場吉兆の会見を見ました。
ささやき女将・・・。息子のダメさ加減が露呈した、恥の上塗り会見。
世襲制の怖さですね。