バス停にて

先日のオットの通院日のこと。

近所のバス停でオットが列に並んでバスを待っていた時、後に来た女性が外国人のオットに「このバスは『美園駅』に停まりますか?」と聞いてきたそうです。

一瞬戸惑っていると、列の前にいた男性が「停まりますよ」と、その女性に答えてくれたそうなのですが、オットが驚いたのは、見た目で「明らかに白人=外国人」とわかる自分に、地元の人からローカルな質問を投げかけられたこと。

凄くびっくりして焦った・・・、と言いながら、実はちょっと嬉しそう。

この気持ち、私もよく分かります。

学生の頃にフランスに留学したときのこと。

2ヵ月程度の滞在だったにもかかわらず、外国人のワタシが、地元の人と思われる方たちから時間を聞かれたり、道を聞かれたりすることが度々ありました。

「なんで外国人の私に聞くの!?」と思いながら、「もしかして地元民と思われちゃう安定感があったのかな!?」なんてちょっと嬉しく思ったり。

当時のフランスは既に、見た目だけで地元の人かどうか判断できないくらい民族多様性が進んでいたということが実態だったわけですが、移民の多いフランスはともかく、日本ではまだそういう環境ではないので私もびっくり。

日本も国際化が急速に進んでいることを実感。

個人的にとても興味深いエピソード。

 

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