嫌いな人間について

働く女性にご利益があるとされ、モルガンお雪も熱心にお参りしていた神社、三九郎稲荷神社を訪れた京都旅行中の友人から、神社にあった「嫌いな人間について」が心に響いたと写真が送られてきました。

10年くらい前、人生最大級に嫌いな人が近くにいて、よく彼女に相談していました。

まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」状態で、その人に関わるすべてのものが嫌でたまらなくなり、寝ても覚めてもその人のことが頭を離れず、夜な夜なスマホでその人の異常さを確かめるべく検索。

やたらと髪をいじる癖があったので、「髪いじり、男性、心理」で検索すると、

「あなたのことが好きなのでは!?」と解説しているサイトがあって、がっくり。

違う、違う、そうじゃない!!

写真を送ってくれた友人がいつも悩み相談に乗ってくれていたので、一緒にお酒を飲みながら笑い飛ばして乗り越えることができましたが、今思えば、あの時は、その人のことを「持って離さず」、心が支配されていて、身を滅ぼしかけていましたね。

「好まない人間について考えたりし、一分たりとも時間を無駄にしないことです。考えてはいけません。~(中略)~、そして尊敬する人を、愛する人を、楽しいことを心に入れましょう」。

幸せに生きる上で一番大切なのは人間関係だと思います。

たとえ病気だとしても、たとえ経済的に余裕がないとしても、大好きな人たちに囲まれていたら、人生は満たされてこの上なく幸せ。

今は幸いなことに、周囲に「嫌いな人間」がひとりもいないので、心がとても穏やかで平和です。

 

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