最近、仕事で初めて知った言葉。
「カニバリ」。
文脈としては、「カニバリが生じている・・・」とかなんとか。
意味不明で質問したところ、英語の「カニバリゼーション cannibalization」の略で、要は「共食い」、「同じマーケットで競合している状態」を意味するビジネス用語とのこと。
会議には10人くらいいましたが、ワタシ以外はみんな知ってるワードでした(嘘でしょ!?)。

イギリス人のポールと結婚してから家の中では100%英語、家の外では100%日本語の生活を続けて20年。
最近、感じるのはどっちの言語も影響を受けて「微妙」になってきていること。
英語を話しながら・・・、「あれ、この言い方でいいんだっけ!?」。
日本語を話しながら・・・、「日本語がちょっとおかしいかも!?」。
生活していれば自然とどちらの言語にも完璧なバイリンガルになれると思っていましたが、オトナになってからの多言語生活は、決してそうじゃないですね。
「カニバリ」は英語が語源のカタカナ英語だったので、謎だらけ。
ワタシだけが理解できなかったのは、頭の中で言語の「カニバリ」が生じていたから、ってことだと思われます。
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