イギリス人オットの嘆き

ここ数日、毎朝、ポールがイギリスで起きている暴動のニュースを見て嘆いています。

きっかけは夏休みが始まったばかりの先月29日に、サウスポートで起きた痛ましい事件。

「子供向けのダンス教室に刃物を持った男が押し入り、子供3人を殺害し、複数の子供を負傷させた」というもの。

事件直後から、犯人についての偽情報がオンラインで飛び交い、イギリス全土で反移民集団と、それに対抗する抗議グループの間で暴動が広まり、それが暴力行為や略奪に発展しているそうなのです。

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今年88歳になる義母に会いにポールと一緒に里帰り帰国したいなーと思っているものの、しばらくは絶対無理。

ポールも今のイギリスには、非イギリス人のワタシを連れて帰ることは危険すぎてできないと言います。

私自身も命の危険を感じますので、今一緒に行こうと言われても断りますね。

偽情報、本当に怖い。

暴力行為と無秩序。

以前は母国自慢が過ぎて、英会話教室の生徒さんも離れていった程ですが、今はまったく違います。

「イギリスには帰りたくない」と真剣な面持ち。

「こんな母国に誰がした?」、というのがオットの嘆きです。

 

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