盆踊りとノスタルジー

仕事帰りに大通公園を通ると、ちょうど「北海盆踊り」をやっていました。

今週は普通に仕事に行っていたので失念していましたが、「お盆」真っ只中、なんですよね。

始まったばかりと思われる時間帯でしたが、踊りの輪はすでに3重くらいになっていて、私も重いパソコンの入ったカバンを持っていなかったら、飛び込みで踊りたかったくらい。

いかつい感じの、入れ墨がたっぷり入ったスキンヘッドの外国人の方も楽しそうに踊っていました。

子供の頃、お盆になると、生まれ故郷の滝川市にある母の実家に親戚がみんな集まって夏を楽しみました。

グルメな伯父は寿司を握り、料理上手な伯母は大量の唐揚げを作ってくれて・・・。

夕食の後は、みんなで花火。

伯母が作ってくれたピンクレディーのコスチュームを着て、町内会の盆踊り・仮装大会に出場したこともあったな~。

あれから40年。

伯母はすでに他界して、伯父は入院中。

年下の従妹さえも数年前に大動脈解離で急死。

盆踊りを見ていると、真夏に経験した様々な思い、親戚一同で過ごした楽しい日々の思い出が去来して、なんだか涙が出そうになりました。

 

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コメント

  1. 夏祭り真っ盛りですね!

    東京では毎週、夏祭りが各地で開催され、風情があります。今週末はご近所の日本橋浜町の盆踊りを見に行きます。お祭りは良いですね。季節感がある。

    そして、子どもの頃を思い出して泣きそうになる感覚、ものすごくわかります。

    今も不自由があるわけではないけれど、これから得るものより失う方が増えていく、そんな年代だからこその感覚。

    私の場合、仕事と子育てにてんてこまいだった怒涛の日々が一段落したものの、あの大変さこそ充実とも言えたのかも、とも思ったり。もう一度あんな大変なことはできないし繰り返したくはないけれど笑笑。

    人生の秋、ですね。寂しさや切なさもありますが、ハーベスト、収穫の季節でもあります。来る冬に向け、冬支度しつつ秋を楽しみたいですね。

    • 夏祭りに家族みんなで行っていた時、親戚一同が実家に集まっていた時が、今思えば、とても得難い貴重な時間だったんだなーと改めて思ってウルウルしました。
      当時は親戚が集まる楽しい夏が毎年繰り返されることを信じていたので、貴重な時間だってことにさえまったく気づいていないんですけどね。
      人生、後半に突入して、かつての日々を思い出し、切ない気持ちになることが増えてきました。
      人生の秋、真っ盛りです。

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