50代は試されている

デジタルトランスフォーメーション。

50代には大変な世の中です。

連絡手段は電話でもメールでもなく、チャットが主なツールになり、IT技術を使いこなすことができれば業務効率化につながるものの、IT技術を使いこなせないと意図せず情報流出などのトラブルを引き起こしてしまう可能性も。

容赦なくぴゅんぴゅん飛んでくるチャットに翻弄されながら短文で対応しつつ、相手先によってはメールで丁寧な長文を書いたり、今はまさに過渡期。

取引先や仕事の関係者から送られてきたＵＲＬを訳も分からずピコピコ、クリックしているうちにデータをダウンロードすることができて「あっ、できた！」って思ったり、あっちこっちポチポチ触っているうちにリモート会議がちゃんと出来たりしますが、「これでいいの！？これって大丈夫なの！？」って毎日ドキドキ、ハラハラ。

怖い、怖い・・・。

でも、怖気づいていてはダメなのです。

先日、同僚と「試されてるってことだよね」って真剣トーク。

「ＩＴを使いこなせない人は、この先、会社員として生き残ることはできませんよ・・・、って言われてるんだよ」。

「この世の中は５０代会社員のために動いてないからね。時代は私たちには合わせてくれない。２０代、３０代が使いやすいＩＴ技術についていかないとダメなんだよ」。

最後は、「心折れそうになるけどガンバロー」って涙目。

でもですね、良いこともあるのですよ。

たとえば、スマホに写真をたくさん撮って残していただけで、頼んでもいないのに、可愛すぎるバブーのコラージュをGoogleさんが作って教えてくれたり・・・。

笑顔でいっぱいだった愛犬バブーが、年齢を重ねるにつれて無表情になっていく様子を思い出して涙・・・。

右下の写真は、バブーがお星さまになった年の夏の写真です。

５０代は今、IT技術の進化を前に、こんな表情なのでは！？

環境が変わること自体が大きなストレスですが、時代の変化は止められない。

若い頃のように好奇心いっぱいでIT技術を楽しむ余裕を持ちたいものです。

　

読んで頂けたら↓

人気ブログランキングへ