青空が広がる好天に恵まれた先週末は、大学入学共通テストの日。
わが母校・札幌南高校に通う受験生の甥っ子は、2日間のテストを終えて、なんと「自己ベストを更新」したとのこと。
勉強が大好きで、私の母(=おばあちゃん)の家に遊びに来た時も参考書やテキストを抱えきれないほど持参して時間を見つけて勉強していましたからね。
本当に素晴らしいと思います。

思い出すのは自分が受験生だった頃。
当時は「センター試験」と呼んでいましたが、現役時代、「国語」で自己ワーストを記録して大失敗。
解答速報が出て自己採点で点数が分かった時は、「人生の終わり。もうダメだ」と思って、親に気づかれないように布団をかぶってオイオイ泣き崩れましたよ。。。
今でも毎年、受験シーズンが来るたびにあの時の、我ながら悲惨な光景を思い出します。
当然のことながら志望していた東京外国語大学は不合格。
センター試験の結果を知るまでは合格するものと思っていたので、他の選択肢はなく、即・浪人決定。
札幌駅前の代々木ゼミナールで1年間の予備校生活を過ごし、翌年、念願かなって志望校の東京外国語大学・フランス語学科に合格して入学、今があります。
現役時代に合格してストレートで志望大学に入学していたら、就職する会社も違って、出会う人たちも違って、なんなら結婚相手も違って、今とはまったく別の人生があったと思います。
紆余曲折はありましたが、結婚相手にも、就職先にも、素晴らしい友人・知人たちにも恵まれて、今すぐに死んでも1mmの後悔もないくらい、今はとても幸せです。
そう思うと、人生って本当に次に何があるかわからない。
だから面白いんですよね。
※本日の写真は、今は亡き愛犬バブーが絶好調の頃の雪球まみれ写真です。
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