先日、大先輩Sさんの訃報が届きました。
癌で余命宣告を受けていたことは知っていたのですが、それからあっという間に。
出身大学と職場が同じで、ある日突然、私の前に現れて「お前は俺の後輩だ!今度、みんなで飲みに行くぞ!」って誘いに来てくれたのがきっかけでした。
面倒見がよくて、いつも優しい親戚の伯父さんみたいに後輩の私のことを気にかけてくれていたので、それからは私が幹事になって定期的に飲み会を招集。
その飲み会はSさんが闘病のため参加できなくなった数年前まで、約20年くらい続いていました。

そして今年1月。
私も数年前に乳がんを患っていることを知っていたSさんから、
「あなたの場合は勝利宣言までもう一歩です。じっくり焦らず」。
これが最期のメッセージになりました。
元気だった頃の豪快な笑い声と笑顔を思い出し、もう二度と会うことはできないんだと思うと泣けてきます。
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