今日はお世話になった生命保険の営業担当Yさんが今月末に定年退職されるということで挨拶に来てくれました。
社会人になって数年が経ったときに入ったのがD生命保険。
最初の担当だったTさんが乳がんになり、「がんの治療ってお金がかかって本当に大変なのよ」と嘆くTさんの薦めで「がん保険」に入ったことが、その後の私の治療費負担を大いに助けてくれました。
その数年後にTさんがお亡くなりになり、後任として担当になったのが50代後半のYさん。
Yさんは年に一度の面談の際、掛け金はほぼそのままで、三大疾病になると以後の保険料が免除される「保険料払込免除特約」を薦めてくれました。
なんだか良さげだな、と思って更新の際に特約をつけたのですが、運がいいのか悪いのか、乳がんが発覚したのが契約更新とまさに同じタイミングだったのです。

そのため、保険金支払い審査に長い時間がかかり、契約してから20年間、無病でただひたすら保険料を払い続けてきたのに、「保険料払込免除」という特約をつけて契約更新をしたがために「保険金支払い不可」のジャッジが下りるのではないかと相当ハラハラさせられたものです。
その時にワタシの気持ちに寄り添い丁寧に対応してくれたのがYさん。
保険の営業担当として超ベテランのYさんにとっても「払込免除特約」契約直後に対象となる三大疾病発覚は前例のないことだったそうで、「私も驚きました。忘れられないケース」としみじみおっしゃっていました。
ひとしきりそんな思い出話をしつつ、「生命保険は今後、何を強化すればよいですかね?」と問う私に、「認知症保険」と「年金保険」!と即答してくれました。
「認知症保険」なるものがあることもはじめて知りました。
人生100年時代ゆえ、要検討。
読んで頂けたら↓
コメント
保険は難しいですよね。、独り者なので生命保険は入ってませんが、医療保険に入ってるくらいですね。認知症の保険ってのもあるんですね。僕は60歳から貰える年金支給までの繋ぎ積立保険に入ってます。60歳で仕事辞める気満々なので。
保険は難しいです。面倒臭がらずにしっかり情報をアップデートしなければ、と改めて思いました。
60歳が目前になり、健康とは言い難い私たち夫婦の場合、何を手厚くすべきか真剣に考えます。