週末になるとYouTubeを良く観ています。
お気に入りのYouTuberさんのVlog、AIによるお薦め動画はもちろん、ファッションからビジネス、時事ネタから自己啓発ものまでジャンルを問わずランダムに。
日本語も英語も、可能な限り浅く広く。
以前はそれが本や雑誌からの情報でしたが、今は動画に置き換わったイメージです。
限られた時間にとにかく多くの情報をインプットしたいので「倍速視聴」することが増えてきました。
主にジャンルと紹介文、再生回数で視聴するものを判断していますが、ちょっと観たいな・・・くらいのものが20分だと感覚的に長すぎるので、そんな時は1.5倍速で視聴。
内容はいいのに、しゃべりがゆっくりな人の動画も1.25～1.5倍速。
そんな習慣が日常になってしまうと、リアルの場でしゃべりがゆっくりな人がいると、思わずクリックして倍速再生したくなってしまうのです。
別に時間がないわけじゃないのに、リアルでも自分の求めるスピードで再生、視聴しないと気が済まなくなってるっているってことで、これはあまりにゆとりがない。
我ながら良くない傾向だと思いはじめてきました。
いつもお世話になっている還暦過ぎのカリスマ美容師さん。
後輩を育てるために、自分の技術を動画にして配信しているそうですが、短ければ短いほど視聴者が増え、スキルの全てを伝えるべく全身全霊で取り組み懇切丁寧に作った2時間動画は誰も見てくれないと嘆いていました。
わかります。
そういう時代なんです。
絶対観たい映画でもない限り、２時間動画は視聴しません。
２時間動画を視聴した人も、恐らくは1.5倍速で視聴していると思います。
読んでいただけたら↓
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