サイゼリヤ

先日、数年ぶりに、日本初のイタリアン・レストラン・チェーンとして知られる「サイゼリヤ」に行ってきました。

内視鏡検査を受けた消化器科クリニックと同じビルの１階にあることがわかっていたので、ランチはココ！と決めていたのです。

サイゼリヤといえば、約30年前の就職したばかりの頃、千葉県内の店舗でよくお世話になっていました。

一品、一品がとにかく安いので組み合わせてオーダー。

当時好きだったのは、「ツナサラダ」と「ペンネアラビアータ」、「フォカッチャ」。

昔は本当にいわゆる「大食い」だったので、私と一緒によく食事をしていた友人たちからは、「一緒に食べに行くと太るから嫌」と言われていたほど。

それくらいたくさんオーダーして完食していましたね。

そんなことを懐かしく思い出しました。

そして今回は、ネットで調べて、人気メニューの「たまねぎのズッパ」と「ミラノ風ドリア」を注文。

価格はいずれも税込300円。

しかもロボットではなく、ちゃんと「人」が運んできてくれました。

マジで？！

価格帯も30年前から変わっていないような気がするのですが、物価高騰の今、どうしたらこんなに低価格で提供することが可能なんですかね？

器も紙とかプラスティックではなく、ちゃんとした陶器のものです。

たまねぎのズッパは、とろみのある超濃厚スープとチーズが絶妙。

ミラノ風ドリアは、子供の頃にはじめて「ドリア」という食べ物を知って感動した時の、あの味を思い出しました。

ちょうどその夜、テレ東の「ワールドビジネスサテライト」で、サイゼリヤが中国で大ブームになっていて、店舗数が急速に拡大しているニュースをやっていました。

コロナ禍に中国で急成長を遂げたのだとか。

やっぱり凄いな、サイゼリヤ。

　

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