もともと料理好きで、Youtubeを観ながら一生懸命レシピを考えて、週末になるとちょっとした小技なんかを盛り込みながら美味しい手料理を作ってくれるオット。
自分が食べたいから作るというより、人に食べてもらって喜んでもらえると幸せな気持ちになる、根っからのシェフ気質。

なので、大抵はとても美味しいし、大満足なのですが、時に、「これは???」というケースもあり。。。
その時の「伝え方」が本当に難しい。
「本音と建て前」がなく、お世辞で「おいしい♪」と言ってしまうと同じものが作り続けられるので、イマイチと思った時には必ずちゃんと伝える必要があるのです。
つい先日作ってくれたカルボナーラは、珍しく「これはムリ」と思うほど薄味過ぎるカルボナーラだったので、「作ってくれてありがとう♪だけど、テイストレス(tasteless、味がない)」とストレートに伝えると、オットの、とても美しく澄んだ大きな青い目が、みるみるうちに悲しそうな深いブルーに変わり、涙目に。
「ごめん。なんで失敗しちゃったんだろう?今度は絶対もっと上手に作る!頑張るよ!」って宣言してくれたりもして・・・。
ワタシ自身は料理が苦手で、ご飯を作ってくれるだけでありがたいのに、味に文句をつけるなんて本望ではないどころか嫌なので、料理がイマイチだった時には、「言おうかな、言わない方がいいかな?」と逡巡。
でも、結局は今後のことを考えて、自分でも「何様!?」と思いつつ、理由とともにしっかりと評価を伝えます。
もちろん「美味しい!」と思った時には、「そこまで言う!?」って他人様に思われるくらい褒めまくり。
妻の正直な「食べログ」でオットの料理がどんどん進化している気がします。
読んで頂けたら↓
コメント
本音が言えるのが夫婦では?更に美味しいご馳走に出会うには、ストレートな感想が一番かと。ポールの腕も上がるし。
ですよね。「イマイチ」的な感想を言うととても落ち込むのが気の毒ですが、心を鬼にして本音を伝えるようにしています。