最近、とっても興味深いことがありました。
それは年間の洋服代。
いくつになってもオシャレはしたいもの。

私はというと、洋服をたくさん楽しみたいけれど、せっかく新しい服を購入しても、数年後には似合わなくなったり、時代に合わなくなったりして、まだ着ることができるのに「断捨離」という無意味な作業を繰り返してきた結果、頭を悩ませることに嫌気がさして、もうこれ以上は「所有しない」という選択をして、一年前から洋服のサブスクを楽しんでいます。
月額約8,000円で、スタイリストさんという名の、恐らくはAIが選んでくれた洋服が3着届いて、1ヵ月楽しんだ後に返却すると、また次の3着が届くシステム。
「この服は気に入った」、「似合わなかった」、「サイズが合わなかった」と正直なフィードバックをすればするほど、しっかりとクライアントの「好み」が絞られ、自分の好みに近い洋服が届くようになる上、気に入ったら買い取りも可能という「痒いところに手が届く」サブスク。
自分のものになるわけでもないのに8,000円かけるなんて、と思う一方で、自分で買うなら絶対に選ばないようなテイストの予想外のファッションを楽しめるのも魅力。
なので、洋服にかかる年間費用は8,000円×12ヵ月で約10万円。
ただ、サブスクだけで済むわけではなく、リアル店舗でショッピングをして、気に入ったものに出会うと買いたい衝動に駆られたり、仕事で使うジャケットは毎年のように新調せざるを得なかったりするので、その分の出費は嵩みます。

そんな前提で同い年のAちゃんに年間の洋服代を聞いたところ、「もともと洋服にはまったく興味がないから、月に千円くらいかな。だから、年間1万円も使わないかも。20年前の洋服をずっと着てるよ」。
この話を聞いて、「うわ~、ワタシは今までなんて無駄遣いをしてきたんだろう。この差は大きい」と大いに反省。
そして、次に同じ質問をしたのがBちゃん。
「毎年、冬のアウターを買い足すことにしてるし、毎月のようにお気に入りの服を買っているから、少なくとも洋服代に年間100万円は使ってると思う」。
どちらも同い年ですよ。
環境もほぼ同じ。
なのに1万円と100万円の差。
洋服代が年間1万円のAちゃんは、趣味の「演劇・旅行」の楽しみにはまったくお金は惜しまないタイプ。

お金をかけるところは、ひとそれぞれ。
ちなみに今日の写真は、ワタシの趣味の手編みニットの数々。

はるか昔に、我が家でテレビ局に取材してもらったこともあるんです。
ファッション代の考察とプチ自慢。
読んで頂けたら↓
コメント
わお!テレビ局の取材って凄い!
服のサブスク楽しそうですね。月8,000円は安いかも。そんなに服と出会える機会ないから。
僕は普段着はあまり買わなくなりましたね。以前も話しましたが、スーツに命かけてるので、そちらの出費は惜しみません。ただ、定年近いから、このまま高いスーツ必要?って自問自答してます。
ですよね、凄くわかります。
あと何年かしたら、絶対に着なくなるものですからね。
ワタシも仕事用のジャケットを買うたびに、自問自答しています。
懐かしいニットがたくさん❤️
雪の中で遊ぶバブーちゃんが目に浮かびます
無防備なあくびも可愛すぎるよ
徹夜して夢中で編んで、バブーとお散歩してたあの頃が本当に懐かしいです。
あの頃が人生のピークだったなぁ。。。