妹の抗がん剤治療

大腸がんが見つかって3月に手術をした4つ下の妹の抗がん剤治療が先月末に始まりました。

初回のみ入院で、そのあとは通院治療。

初回の入院は3~5日と言われていたそうですが、あまりに元気なのですぐに退院。

とはいえ、帰宅後に抗がん剤の副作用で凄まじい倦怠感に襲われ、一日中寝たきりになった日もあったのだとか。

治療がない時はいつもと変わらず元気ですが、先生に説明された通り、冷たい物を触ったり、口にしたりするとビリビリ痺れるので冷たいビールもアイスもNGとのこと。

抗がん剤の影響が家族に及ばないように、洗濯物を分けたり、飲み薬のゴミをビニール袋に入れて捨てたり、トイレは2度流したり、そんな配慮も必要なのだそうで、なかなか大変そうです。

5年前に乳がんが見つかったワタシも同じ経験をしていますが、癌患者になると、死生観が変わります。

急に、強く、「死」を意識するようになると同時に、「もしかしたら、限られた時間しかないかもしれない」と気づかされ、人生の優先順位が明確になってきます。

妹は、20歳の息子と今年の秋、ヨーロッパ旅行を申し込んだとのこと。

今まで一度も行ったことのないヨーロッパに絶対行く!と。

中東情勢の緊迫化で、オットのポールはイギリス里帰りを取りやめたところなので、「今年はやめた方がいいのでは」と心配ではありますが、妹がやりたいことは全力で応援のスタンス。

「死ぬかもしれないんだから、好きなことをさせてもらう!」とドヤ顔の妹に、何も言えない姉なのです。

 

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コメント

  1. 抗がん剤治療、個人の病状に合わせた薬剤治療なども出てきて現在はかなり副作用が少なくなったとは言えまだまだ厳しいのですね。
    私の実兄も悪性リンパ腫にかかりステージ3から4の段階でしたが今は寛解しています。
    医学の進歩は目覚ましく抗がん剤治療も時にキツかったようですが何とか乗り切りました。
    癌サバイバーのeri-ponさんに相談に乗ってもらえたり弱みを吐き出せることは妹さんにとって心強いはず。
    いつも前向きな妹さんが元気にヨーロッパ旅行に行けることを祈念しています。

    • いちご大福さんのお兄様、ステージ4の段階で寛解しているんですね。
      大変な治療を乗り越えられる基礎体力があったからなのだと思います。
      妹もそうあって欲しいです。
      妹は、ヨーロッパ、その中でも、スペインのガウディを見に行くんだと張り切っています。
      なんとしても治すぞ!というモチベーションが大事なので、乗り越えてくれると信じています。

      • 悪性リンパ腫の中で一番多いタイプの癌だったこと。3年前に有効な抗がん剤治療が適用になったこと。姪が何年か前に築地のがんセンターで研修を受けた当時の恩師が診察に当たってくれたこと。ラッキーなことに病室のベッドが一つ空いていてすぐ入院手術を受けられたこと。「有力政治家級の待遇だね」と姪にからかわれてました。
        治療が数日遅れていたら確実に亡くなっていたと言われたそうです。
        中高と野球部だった兄は体力はあるのですが、病院嫌いで仕事が忙しい時期でもあり、単なる体調不良とこじらせてしまったようです。
        少しでもおかしいと思ったらまず検診を受けなくちゃですね。

        • 本当に検診、大事ですよね。
          治療が数日遅れていたら亡くなっていたなんて、かなり危機的な状況だったんですね。
          妹も、今思えばですが、兆候はあったので、一年前にちゃんと検診受けていればってとても後悔していました。

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