おすすめ映画2本

外出自粛の今、最近見た映画の中で、おすすめが2本あります。

まず1本目は、「ギフト 僕がきみに残せるもの」(←詳細はタイトルをクリック)です。

「難病ALSを宣告された元アメリカン・フットボールのスター選手、スティーヴ・グリーソンが、まだ見ぬ息子のために撮影を始めたビデオダイアリーから生まれた傑作ドキュメンタリー」で、「全米が涙」の広告に偽りなしです。

物理学者のホーキング博士で多くの人に知られるようになったALSは、次第に筋肉を動かせなくなる難病ですが、この病にかかった本人とその家族の闘病の記録は、凄まじいの一言です。

実話だけに涙なしでは見ることができませんでした。

病気が悲しいのではなくて、家族愛があまりに素晴らしく切なくて、感動の涙です。

夫がALSになったとき、妻の自分はここまで夫を支えることができるだろうか、あるいは自分がALSになったとき、夫はここまでできるだろうか・・・、そんなことを考えながら観ていました。

2本目は、「アメリカン・ファクトリー」です。

これも本当に興味深い映画でした。

「アメリカのオハイオ州で閉鎖されていた工場が中国企業により再開され、地域の期待が高まったのも束の間。米中文化の衝突により、再びアメリカンドリームが打ち砕かれる」姿を追ったドキュメンタリーですが、文化や価値観について考えさせられました。

どう取り繕っても、お互いの文化や価値観に歩み寄ろうと努力しても、根っこのところではどうしても相容れないのです。

映画の最後の方では、今後、労働者がどんどんAIに置き換えられて行く、底知れぬ怖さも感じます。

どちらも、よくここまで赤裸々に映し出すことができたなと思わずにはいられない、ディレクターに大きな拍手を送りたい映画です。

観てよかったと思う2本。

おすすめです。

 

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映画「コンテイジョン」

ポールの生徒さんがお薦めしてくれた映画「コンテイジョン」を観ました。

今から9年前の2011年に作られたアメリカ映画ですが、今回の新型コロナのパンデミックを予言していたかのような映画で、あまりのリアルさが日本でも話題になっているようです。

観たあとに、あまりに興奮して周囲にこの映画の話をしたところ、コロナ発生の前に観たという人が2人いましたが、一人は「面白くないから途中で観るのやめちゃった」と、もうひとりは、「どんな話だったっけ・・・。最後のシーンしか覚えていない」、と言っていました。

当時はきっとその程度の地味な映画だったのかもしれません。

でも、今、このパンデミックの最中に見ると、緊張感が違います。

社会の機能が麻痺し、人々がパニックになってスーパーに押しかけて物を買いあさり、アメリカでは銃が売れていると言う話も、こういうことなのか、と映画を観ると納得です。

ウィルスがどんな経路で世界中に広がっていくのかがイメージとしてはっきりと掴めました。

こうもりから人間への感染の流れも今まではピンとこなかったのですが、映画を観て、こういうことなんだとわかりました。

最前線でウィルスと闘う専門家の苦悩もわかります。

日本ではヒットしなかったようですが、俳優陣も、マット・デイモン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットととても豪華です。

パンデミックがどういうものか理解を深めるにはとてもわかりやすい映画だと思います。

映画を観て以来、マスクをして手洗いをいつも以上に念入りにするようになりました。

今、世界中で起きているこのコロナの問題を理解するために、観て良かったです。 

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YouTuberピアニストに感謝

連休中、バブーの病気のことが気になって、ネットばかり見ていました。

絶対治ると信じて、安心したいと思って調べ始めたのに、犬の肺ガンは珍しいとか、リンパ節に広がってしまったら大変とか、出てくるのはとにかく怖い話ばかりで、調べれば調べるほど落ち込んでしまいました。

そのうち、こうして調べ続けてもプラスにならないし、バブーにはいつもお世話になっている神様みたいな獣医さんがついていてくれるんだから、もうネットで素人調べは止めよう、と思って気分転換にYouTubeを見たところ、凄い動画がありました。

札幌出身のYouTuberピアニスト よみぃさん とふみさんのピアノ動画です。

去年のクリスマスに、誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」が期間限定で札幌地下鉄大通駅のコンコースに登場したこと、それが 最高級の「スタインウェイ」であること、そして、そのピアノで披露した地下鉄駅員さんの腕前が素晴らし過ぎることなどが話題になっていたことは知っていました。

ですが、今回、YouTubeにアップされている動画を見て、改めてストリートピアノの素晴らしさに感動しました。

よみぃさん とふみさん は20代前半の男子ですが、腕前はもちろん、それはそれは楽しそうに、優雅に美しくピアノを弾く姿に打ちのめされました。

ピアノでもヴァイオリンでもギターでも、楽器ができる男子にはものすごい憧れがあります。

その憧れを体現してくれている王子様2人のYouTuberピアニストのお陰で、気持ちが明るく、前向きになりました。

こんなに素晴らしい演奏を動画で無料で見ることができる時代に感謝です。

ちなみにオットのポールに、今更ながら、「何か弾ける楽器はある?」と聞いたところ、「ある!トライアングル!」と即答しました。

もしもピアノが弾けたなら、絶対今よりもっとずっと好きになってたな~。

 

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写真が消えちゃいました。

去年の夏まで長い間ずっと使っていた「ヤプログ」が2020年1月31日で終わると決まってから、こちらのワードプレスに引っ越ししました。

それなりに苦労して、写真とテキストを全部丸ごとうまく引き継げたと思っていたのですが、今日見たところ、引っ越し前の過去記事の写真は残念ながらすべて消えてしまっていました。

写真は引き継ぐことができないとヤプログの終了案内文にあったのが気になっていたのですが、昨日までは問題なく見ることができていたので、大丈夫かも・・・と思っていました。

問題なく見ることができていたのは、昨日1月31日までは「ヤプログ」のサービスが残っていたからだったのですね。

10年以上、毎日のように写真を撮って更新していたので、ショックです。

写真そのものはバブーが我が家に来た日からずっと大切にパソコンに保管しているので問題ないのですが、時々、小さいころの写真と記事を読んで懐かしく思っていたので、それができなくなって残念です。

ブレグジットじゃないですが、今日から気持ちを切り替えて、また新たな気持ちでブログを続けていきたいと思います。

 

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寄席

先日、人生初の寄席に行ってきました。

場所は東京の国立演芸場。

小学生の時にクラスで落語を披露して一躍人気者になり、若いころは本気で噺家を目指していたという義兄に連れて行ってもらったのですが、世の中には、こういう世界があるんですね。

次々と登場する噺家さんを見ていて思いましたが、どんな世界でも、ユーモアを交えて話を面白おかしくできる人というのは人気がありますし、一緒にいて楽しいですよね。

その究極の人たち、しゃべりのプロというのはこういう人達なんだと大変勉強になりました。

はじめての寄席は気楽でのんびりした雰囲気で、意外にも若いお客さんが多くて、女の子の「キャハハ、ウフフ」って、とっても可愛らしい笑い声が聞こえてきたり、前の方からはゴーゴー大きないびきも聞こえてきたりして、なんとも味わい深い世界でした。

 

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話題の映画「ジョーカー」

先日、話題の映画「ジョーカー」を観ました。

ベネチア国際映画祭でスタンディング・オベーション!ということで話題の映画に期待を込めて観ましたが、私には人気の理由がまったく理解不能でした。

主演のホアキン・フェニックスの狂気を感じさせる演技は本当に素晴らしかったです。

ぐいぐい引き込まれます。

だがしかし、ストーリーとしてはどうなんだ?、と。

ポールも同意見。

映画ですから好みの問題ですが、世の中的には、この映画を観た大多数の人が拍手喝采を送っている様子で、アカデミー賞確実などと言われているんですよね。

な、なんで?

と思ってしまう、この映画の良さをわからない私たち夫婦が、映画のセンスがないってことなんだよね~、とふたりで渋々納得。

 

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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

先日の福井出張の際のフライトで、新千歳空港の本屋さんで買ったブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 を読みました。

福井まで遠かったこともあって、往きのフライトで読み終わってしまいましたが、いや~、もう、本当に面白かったです。

タイトルからもわかる通り、ざっくり言うと、 夫側の国で暮らす日本人の母親(=著者)が 、日本で言うところの「ハーフ」の我が子の成長記録を綴ったものなのですが、日本とイギリスということもあり、最初から最後までとても興味深く読むことができました。

本を読んでる間中、何度も声をあげてブハッと笑いそうになり、何度も嗚咽がもれないように涙をこらえました。

イギリスの政治、教育、宗教・・・、今の日本で考えられないような多様性に富んだ国で暮らしていると、我が子を取り巻く環境の中で、想像を絶するような出来事が日々起きるのですが、親はもちろん何より「ハーフ」の息子さんが、幼いながらもしっかりと自分の置かれている状況、現実を受け止め、自分なりの対処法でひとつひとつ乗り越えて行くのです。

著者のブレイディみかこさんは、音楽好きが高じて渡英を繰り返した末、イギリス人と結婚して現地で保育士資格を取得後、ご本人曰く、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始した方だけに、物事の見方、観察の仕方が半端なく面白いと思います。

イギリス生活を綴った本は数あれど、ここまでリアルな本はなかなかない。

世の中の「多様性」を学ぶのに、これほど適した本はなく、頭の中で理解するのと現実は違うのだと思い知らされます。

イギリスや海外と関係がなくても、国際結婚の方はもちろん、教育関係者、学生さん、多くの人におすすめしたい本です。

ちなみに愛犬バブーは、スコットランド原産、日本生まれの「ハーフ」です。

こう見えて、しつけ用語は英語も日本語もばっちりのバイリンガルです。

 

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海外ドラマ「チェルノブイリ」

先日、欧米で話題のドラマ、HBOの「チェルノブイリ」を観ました。

1986年にソ連で起きたチェルノブイリ原発事故の再現ドラマ。

あまりにリアルで衝撃的でした。

ドラマの中で描かれているのは、原発事故の恐ろしさと事実を認めようとしない人と組織の怖さ。

「大きな事故ではない」、「アンダーコントロール」というのはまったくの嘘なのに、それが事実として伝わっていくのです。

信じたくない事実は見なかったこととされ、現場の専門家が危険性を訴えても、過小評価され遠ざけられてしまう。

福島の原発事故の記憶が新しいだけに、ドラマを観終えたときの後味の悪さと言ったら・・・。

きっと同じことが・・・、そう思わずにはいられないのです。

翌朝、静かなリビングで、カチッ、カチッと、小さな機械音が聞こえてきました。

何かと思って音のする方を見ると、ポールが福島の原発事故の時に購入したガイガーカウンター(放射線量計測器)がありました。

ドラマを観た夜、心配になってガイガーカウンターの電池を入れ替えたそうです。

来年は東京オリンピック。

「アンダーコントロール」は本当なのでしょうか。

このドラマを観ると、伝えられる「事実」の見方が変わります。

世界有数の原発大国・日本では避けて通れないテーマ。

観るべきドラマとしてお薦めです。

 

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幻冬舎「森瑤子の帽子」

「森瑤子の作品を読んだことがなくても『読み物』として本当に面白いから!」、という友人の薦めで、「森瑤子の帽子」(←本の詳細はコチラから)を読みました。

38歳で作家としてデビューして、52歳という若さで胃がんで亡くなるまで時代のアイコンとして、そのライフスタイルまでが注目の的となった作家の素顔について、交流のあった仲間や友人、秘書、編集者、娘、夫、など周囲の身近な人たちを取材してまとめたノンフィクション。

私自身バブル世代ですが、名前は知っていても森瑤子作品は一冊も読んだことがなく、今回はじめて作品も知らずに作家の素顔に触れたわけなのですが、友人の言うとおり、とても面白かったです。衝撃でした。

バックパッカーだった無職のイギリス人と出会って結婚して子供を産み、コピーライターとして働いていた広告会社を辞めて専業主婦になり3人の娘を育てながら、好きだった「書くこと」で人気作家になり、経済的には急激に満たされていくわけですが、心は常に虚しさを抱えて満たされないのです。

生活のために身を削って書き続けていたはずなのに、仕事で成功すればするほど、家庭内はギクシャクして、「家族との時間をもっと大切にするように」と求める夫とは夫婦喧嘩ばかりで崩壊寸前。

バブルの真っ只中、人も羨むライフスタイルの影で、妻として、母として、作家として、抱えきれない程の苦悩を抱えて生きていた作家の姿を思うと、とても切ない気持ちになりました。

時代が変わった今も、働く女性の、家庭と仕事の両立の悩みは尽きません。

女性として生きること、仕事をすることにについて考えさせられる本でした。お薦めです。

「幸せの基準」は、結局自分の中にしかないわけで、

他人が決めるものではないんですよね。

 

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ジェットストリーム

金曜日の夜。

かつて同じプロジェクトで一緒に仕事をした仲間たちと楽しい時間を過ごした後に乗り込んだタクシーで、耳慣れた音楽と「ジェットストリーム・・・」、というナレーションが聞こえてきました。

タクシーの車内でかかっていたのは、TOKYO FM の ラジオ深夜番組『ジェットストリーム』。

飛行機が離陸する時の機械音と懐かしい音楽、そして美しい詩のような世界各国の物語。あ~もう、ものすごく懐かしい・・・。

もうそんな時間になっちゃったんだ・・・。っていうか、それより何より、この番組、まだ続いていたんですね。一瞬、夢かと思いました。

バブーとの生活で早寝早起きが習慣になって久しく、ラジオの深夜番組を聞くことのない生活を送っているので、嬉しい驚きでした。

若い頃、毎日深夜0時になるとはじまる『ジェットストリーム』を聞いていました。

海外旅行がまだまだ遠い憧れの存在だった時代、試験勉強の合間に手を休めて、心地のいい音楽と低音ボイスの落ち着いたナレーション( 城達也 さん~ 伊武雅刀 さん。改めて素晴らしい美声だと思います)に誘われるまま、まだ見ぬ世界の国々へ思いを馳せていました。

あまりに懐かしくて、帰宅してからユーチューブで何度もオープニングテーマとナレーションを聞いてしまいました。

スマホやネットの時代になっても、こういう良質なラジオ番組が続いているのはとても嬉しいことですね。

深夜0時のラジオ番組がまた聴きたくなりました。

 

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