自分の性格ってわからない

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先日、「性格診断テスト」を受ける機会があった。

自分の思考タイプを検査する、自己理解を深めるためのツールで、自覚を促すという意味では非常に興味深いものだった。

スイスの精神医学者で分析心理学の創始者ユングの理論にもとづいたもので、まずは、心のエネルギーの方向性を、「外向型」か「思索型」に分類。

さらに、思考のタイプを以下の4つに分類する。

・Analyst アナリスト (論理・分析思考家)
・Intuitor インチュイター (直感・創造思考家)
・Relater リレーター (配慮・調整思考家)
・Promoter プロモーター (現実・独立思考家)

結果を受け取るまでは、自分では自分の性格を、「外向型」で「Intuitor インチュイター (直感・創造思考家)」だと思っていた。

驚いたことに、テストの結果は、「思索型」の「Analyst アナリスト (論理・分析思考家)」と出た。

アナリストのタイプは、「仕事の進め方は計画的で慎重」、「確信が持てたところで一歩を踏み出す」、「派手なパフォーマンスとは無縁ながら、確実性が高い」、「リスクを取らない」、「控えめ」、「意思決定の際に複数の代案を用意し、合理的に吟味して選択」、「何かを説明するとき、くどい、しつこい、細かすぎる」。

そうだったんだ・・・、自分がそうだったなんて、全然知らなかった。

さらに、割とショックだったのが、改善すべき点として指摘されていた性格。

「自分の考えのこだわりが強く、思考に柔軟性がない、固い」、「閉鎖的で、周囲にストレスを与える」、「相手にスキがあると攻撃的主張を展開しがちで、相手の心まで引き裂く」。

マジか?!

自分がそんな性格だったなんて思ってもいなかった。

自分は自分を、「思考が大変柔軟であり、多様性を受け入れ、人当たりよく社交的で、他人から愛される優しい雰囲気を持った、傾聴のできる、天然の癒し系」と思っていた。

どんだけ~♪

間違ってるにも程がある!!

天然の癒し系どころか、最悪の嫌な奴、最悪のパワハラ・タイプだと判明。

今後のために、そのことに気付いて本当に良かった。。。

ちなみに、夫のポールに、この性格診断の話をすると、ポールから見た私は、「外向型」の「Relater(配慮・調整思考家)」だという。

自分の見方と、最も身近な夫の見方、そしてテストの結果がそれぞれ違う、というのが興味深い。

自分のことは、自分が一番わかってない。

さらに面白かったのが、元々生まれ持った思考形態として、「逼迫状況下にある時」の性格分析。

分類は同じく4つ。

・意識が暴走するタイプ
・感情が暴走するタイプ
・様子を見るタイプ
・回避・盲従するタイプ

この結果は、「感情が暴走するタイプ」だった。

これは思わず納得。

思えば子供の頃から逼迫した状況下では、感情にまかせて、ドアのガラスを割ったり、本棚を倒したり、きわめて激しい性格だった。

ちなみに、夫のポールもこれについては「意義なし。あたってる」とのこと。

一緒にテストを受けた人の診断結果を覗いてみると、「回避・盲従タイプ」と出ていて、そんな診断結果の出る人が実際に存在するのかと驚愕した。

とはいえ、彼の日ごろの言動からすると、確かにその通り、当たってる!

サラリーマン・ウーマンとしては、このタイプが最も日本の企業に適しているのかもしれない、とその人の周囲からの愛されぶり、打たれ強さを見て思った。

だけど、私としては、「回避・盲従タイプ」にだけは絶対になりたくないな~。

自分自身を見つめる上で、とってもいい機会になった。

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