世界一有名な横断歩道。
ビートルズファンの聖地、アビーロード。
今回、行ってきました。
出発前、9月7日放送のアナザースカイで、北海道を代表する俳優の安田顕さん↓が「心の故郷」イギリスの、まさにこの場所に来て、ビートルズが好きすぎるあまり、アビーロードを渡った後に感無量の様子で大粒の涙を流していた。
想像していたのとはまったく違う、ごく普通の、信号機すらない小さな横断歩道。
ここが日本なら、周囲に土産物屋が出たり、スピーカーから嫌というほどビートルズの音楽が流れて、プロのカメラマンが記念撮影をしてくれるなど一大観光地になっているだろうと思うけれど、イギリスは違う。
近くにスタジオがある以外は、普通の通りとなんら違わない。
気を付けていなければ、通り過ぎてしまうかも、と思うほど普通にそこにある。
違うのは、世界中からファンが途切れることなく訪れていて、車にクラクションを鳴らされながら、写真や動画を撮っていること。
ちょうど行った時は、ビートルズはあなたたちの世代じゃないでしょ～、と思うような若い女の子グループがベストショットを撮るべく頑張っていた。
信号がなく、交通量も多いので、ここでベストショットを撮るのは至難の業。
そんな様子を微笑ましく見ていたけれど、私も我慢できなくなり、ポールにカメラを渡してチャレンジ。
感無量。
「イマジン」の歌詞を改めて思う。
「みんなが世界を分かち合う、そして世界はきっとひとつになる」。
今のイギリスを見て、この歌詞の意味するところを深く考えさせられる。
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