「べき思考」をやめる

人生50年以上、社会人になって30年以上。

50代になってやめたことは、「べき思考」。

「こうあるべき」、「そうあるべき」はNG。

もともとは煮え切らない相手に対してイライラして発した言葉だったはずが、時を経て、結局、自分の中に厳しいルールを作って自分の首を絞めてしまう羽目に。

そうすべきと頭では分かっていても、オトナにはそれができない事情がいろいろとあるものなんです。

それぞれが置かれている立場で様々な事情がありますから、自分の思い込みを相手に押し付けること自体を控えなければ。

そう気づいたのは、人生経験が豊富になった50代になってから。

40代まではよくわかりもしないで偉そうに散々この言葉を使って来ましたが、「べき」は今はいっさい文章で書かないし、あえて言葉にもしないように心がけています。

「こうあるべき」という思い込みを捨てて、いろんな考え方を受け入れることができるようになってはじめて「心が自由になれる」、と。

その意味がようやく分かるようになってきました。

 

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コメント

  1. 僕も「べき思考」やめてます。この思考って、自分の物差しで、相手の事や行動を当てはめてしまうんですよね。だから、その尺度から外れるとイラ💢っとする。今は十人十色の思考でやってます。大江千里にそんな曲ありましたね♪

    • 30代~40代なかばまでは、「べき思考」にかなり支配されていた実感があります。
      友達との会話の中でもよく自分で使ってました。「べき思考」をやめてから楽になりましたね♪

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