老朽化

再開発が進む札幌中心部。

冬になると凍結路面で転ぶのが嫌で地下歩行空間ばかり歩いていて、なかなか気づきにくいのですが、たまに地上に出てみると、思わず見上げて「うわーっ!!」って驚いてしまうくらい大規模なビルが続々と出来上がっています。

建て替えが進む理由は建物の老朽化。

1972年の札幌冬季オリンピックの時に開発された建物が多いので、それから50年以上が経過して、どこもかしこも「老朽化」。

そう言われているわけですが、その言葉を聞くたびにドキッ。

1969年生まれのワタシと年が近いだけに、「おまえもか!?」と切ない気持ちに。

生まれて50年以上経過すると体のあちらこちらにガタが来てボロボロ・・・。

メンテナンスなしでは生きていられないのは、人間も建物も同じなんだなと痛感。

札幌市民としては街並みが美しく生まれ変わるのはとても嬉しいのですが、一緒に育ってきた古い建物たちに対しては仲間意識にも似た感情がこみあげてくるのも事実。

そこで目につくのが、1971年に建てられた札幌市役所。

古いですね~。

街の中心部の写真を撮る時に、景観としてあまりよろしくなく、せめて外壁塗装くらいしてください、と思うくらい古さが悪目立ち。

でも、年齢的にはワタシより若いんですよね。

そういう意味では、「よく頑張ってるねー」と応援したい気持ちも。

「老朽化」と言われるたびに、札幌の街の発展と歩調を合わせて成長してきた世代ゆえの複雑な心境に。

 

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コメント

  1. 大いに同意。50年老朽化ビル、建て替え!我が身を思う今日この頃です。
    でも、もう一つ思うことが。再開発のビルって、みんな同じにみえませんか?高度成長期やバブル期って、凝った建物が多くて、魅力的なビルが多かったですよね。
    最近のビルは効率ばかり追求して、個性がないと思います。
    旧SOGOデパートの吹き抜けシャンデリアに仕掛け時計とか。ワクワクがいっぱいでした。

    • 再開発のビル、みんな同じに見えます。同感です。
      古いビルはそれぞれ個性がありましたよね。
      日本の建物は、大きなビルも一般の戸建て住宅も、老朽化するとすぐに全部取り壊して新しく建てることが多いですが、
      本当にもったいない!!
      ヨーロッパのように、もともとの建物の個性を生かしたリノベーションが増えるといいな~と思います。

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