最近観た海外ドラマの中で一番衝撃的な内容で印象に残っているのが、Netflixで配信されている実話をベースにしたミニシリーズ「アップルサイダービネガー」。

今から10年以上前の2014年、健康的な食生活と代替療法で末期の脳腫瘍を克服したとしてInstagramで多くのフォロワーを獲得し、健康系インフルエンサーとしてレシピ本を出版するなど大活躍していた若く美しいシングルマザー。
実は、彼女が発信しているすべての情報が「まったくの嘘」だったのです。
オーストラリアで起きた実話でYouTubeには、本人のインタビュー動画もたくさんアップされています。
スマホをチェックすれば、真偽のほどがわからない情報が溢れかえっている昨今。
最近よく見るのは投資詐欺ですが、病気を患っている人にとっては健康詐欺がそう。
「藁をもすがる思い」で得た情報で、信じる相手を間違えると取り返しのつかないことに。
まさに「現代社会の闇」が描かれているのです。
ドラマでは、主人公が実際の生活の中で「誰にも愛されなかった辛い生い立ちや過去」が描かれています。
それゆえ、Instagramの世界で嘘を重ねることで多くの「いいね!」をもらうことが快感になり、スマホの中で自己顕示欲と承認欲求がどんどん満たされ嘘が止まらなくなって行くのです。
事実なんかどうでもいい、虚構の世界が彼女の全て。
前夫との間にできた可愛い息子と、彼女が嘘をついていることを知っていても静かに穏やかに、実子ではない息子を溺愛し、嘘つきでどうしようもない妻をひたむきにサポートし続けるパートナーの姿がなんとも痛々しい・・・。
これは見せますね。
さすがネトフリ!
全6話。
週末に一気見がお薦めです。
読んでいただけたら↓
コメント
何を信じて良いのか分からない時代ですね。特に、精神的に弱っていたり、孤独感をかんじていたり、そこにスッと入り込む偽情報。
ネトフリ、ワーナー買収も成功しそうで絶好調ですね。ネトフリも詐欺だったりして。
このドラマは正直なところ、リアルで怖かった。
騙す人、騙される人。
後者になり得ることを認識しているだけに、明日は我が身と戒めました。