今日、やっと1週間ぶりに蛇口からお湯が出た。
高圧電気給水機の減圧弁故障から水が漏れ出し、お湯が使えなくなってから1週間。
運悪く発見したのが土曜日だったので、その後の3連休はメーカーとの連絡がつかず、とりあえず頼んだ近所の水道屋さんでは対応不可。
メーカーに部品があるか問い合わせ中といいながら、音沙汰なし。
「うちに頼んだ方が、メーカーに頼むより安いですよ」と言われたから信じて回答を待っていたものの、待てど暮らせど来ない回答に痺れを切らして、直接メーカーに連絡。
最短で翌日対応。
それが今日。
必要な時以外は水抜きをして、最低限必要な冷水のみで過ごした1週間。
この寒い、北海道の2月の冬に。
辛かった・・・。
使った食器を洗っているだけで、手がバキバキに凍りつく。
顔を冷水で洗おうものなら飛び上がるほど冷たいし、トイレの後に手を洗うのさえも水が冷た過ぎて億劫になる。
そんな状態だったから、今夜からお風呂に入れますよ、と言われたときの嬉しさと言ったらもう。
思えば、私が小中学生の頃は、適温のお湯が蛇口から直接出てくるというのは当たり前のことではなかった。
洗面器を用意して水をため、やかんの熱湯を加えて適温のお湯を作って顔を洗ったりしていたものだ。
今ではその記憶さえも朧気だ。
なんて便利な世の中になったんだろう。
私はこの1週間のうち、半分は出張でホテル住まいだったからラッキーだったものの、ポールはこの1週間、シャワーも浴びることができず悲惨。
近くの銭湯をお薦めしたものの、外国人ゆえ気が進まなかったらしく、アルコールのウェットティッシュで体を拭いたりして過ごしていた模様。
そんな日々を経て復活した我が家のマシン。
2005年製で、年末のトイレ故障と同じく、結局は、部品が製造中止になっているため給水機ごと全部取り替えの最悪のシナリオも想定。
水道屋さんからの連絡を待つ間、徐々に5、60万円の出費を覚悟するようになっていただけに、修理費3万円で延命できたことで、逆に得した気分。
一時は今年のイギリス里帰りを諦めたけれど、諦めずに済んで本当に良かった。
しかし、家というのは、10年一区切り。
10年経過した頃から、家の中のいろんなものが、物凄い勢いで不具合が起きてくる。
・・・ということは、中古住宅の購入の際は、そこのところが大変重要。
いつ、何が、突然故障するかなんて誰もわからない。
またひとつ、人生の経験値が増えた気分。
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