オリンピックをテレビで見ていると、たとえすでに結果がわかっている試合でも、思わず体にぐっと力が入る。
この4年間、オリンピックのために、まさに「死に物狂い」で努力を続けてきた選手たち。
いよいよ出番、となった時の選手の緊張した表情、我が子の試合を見守るご両親の、期待と不安が入り混じった表情がテレビに映されちゃったりしたら、もうそれだけで感極まって涙が出そうになる。
オリンピックという舞台に立つまでに、本人はもちろん、ご家族も、並々ならぬ努力を重ねて、どんなに苦しかったことか、どんなに辛かったことか。。。
昔は、自分も選手の気持ちになって一緒にドキドキしていたけれど、最近はもっぱら親の気持ち。
そんな気持ちでテレビ観戦していると、メダルを期待され、取れなかった選手たちが、試合後に揃って、「申し訳ない」と謝罪の言葉を口にするのがとっても気になってしまう。
「申し訳ない」なんて、謝る必要なんてまったくない。
思わずその言葉を口にしてしまう気持ちは、わからなくはない。
でも、ルール違反をしたり、差別的な発言をしたり、相手や審判に暴力を振るったりという理由で失格になったりして、メダルが取れなかったわけじゃない。
類まれなる才能と努力で日本の代表選手となって、世界レベルの試合で精一杯戦ってくれたのだから、それで十分。
「申し訳ない」、なんて言って欲しくない。
同じようにこの瞬間にすべてをかけてきた相手選手の方が、より強く、力を上回っていたということなのだから、精一杯戦った選手たちには堂々と胸を張っていて欲しい。
オリンピックも残すところあと1週間。
そんなことを思いながら、ますます観戦に力が入る今日このごろ。。。
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