バタフライ効果

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大雪で大変だったクリスマスの3連休は、家に籠って、久しぶりに映画三昧。

ネットで散々しらべて、ポールと私が好きそうなジャンルから、評価の高いものを選んで観たのが、2005年に公開された「バタフライ・エフェクト(原題 The Butterfly Effect)」と2014年公開の「パレードへようこそ(原題 PRIDE)」

「バタフライ・エフェクト」は、もう10年以上も前の映画なのに、どうして今まで観ていなかったんだろう、と思わず悔やんでしまうほど、面白い映画だった。

正直怖いけど感動的でもあり、人生についてあれこれ考えさせられるものであり。

お化け的な怖さじゃなくて、誰にでもある人生の中のちょっとした選択の違いで起きる、その時は予測もつかなかった結果の怖さ。

バタフライ効果というのは、「通常なら無視できると思われるような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のこと」を指すのだそう。

「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」っていう言葉もあるそうで、私は知らなかったけれど、もともとは、「蝶の羽ばたき程の微小な空気の動きが、その後嵐を起こすほどの可能性があり、その些細な事象の予測ができないこと」を表現したものだと、映画を見た後に知った。

サスペンス系が好きな人には本当にお薦め。

子役たちの演技も素晴らしく、冒頭から引き込まれ、最初から最後まで、まったく目が離せません。

もうひとつの「パレードへようこそ」も、実話に基づいているだけに、すごく面白かった。

「イギリスで実際にあった炭鉱労働者たちのストライキと同性愛者たちの友情を、カルチャー・クラブ、ザ・スミス、ブロンスキ・ビートといった1980年代のヒットナンバーにのせ、涙と笑いを交えて描いた」映画。

映画を観終えた時、ポールを見ると、顔に光るものがあった。

どうしたの、すごい汗かいてるけど大丈夫?!、と言った瞬間気が付いた。

ポール、泣いてたんだ。

感情移入しやすくて涙もろい私と違って、ポールは感動的な映画を観ても、ほとんど泣くことがない。

だから、正直びっくりした。

私が泣いていないのに、ポールが泣くなんてあり得ない。

思えば、字幕なしで観ていたから、私の理解度がおそらく70%だったからじゃないかと思う。

字幕入りでもう一度ちゃんと見なきゃ、とポールの涙を観て思った。

それくらい、いい映画なのです。

こちらも超お薦め。

いやぁ、映画って本当にいいもんですね~♪

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