今日のお散歩を終えて、家に帰ろうとしていたその時、前から白と黒のシーズーと飼い主のKさんが歩いてきた。
Kさんは、昨年の夏に愛犬を亡くしたばかり。
ブログを綴っている方で、愛犬が病気になってからというもの、毎日毎日点滴を受けるために病院に通い、今日は少しご飯を食べてくれた、今日はちょっとだけ歩いた、今日は体調が少しだけ良さそう、と祈るように見守る姿がとても辛かった。
その後、万策尽きて亡くなってしまった後は、酷いペットロスに苦しむ様子が辛過ぎて、ブログを読みながら何度も泣いた。
そのKさんと一緒にいたのは、亡くなったわんこにまさに「瓜ふたつ」。
同じ白と黒の模様で、つぶらな瞳も、短い足でトコトコ左右に揺れるような歩き方も何もかもそっくり。
思わず、「再来ですね」、と言葉をかけると、
ぎゅっと歯を食いしばって、無言で大きくうなづいてくれた。
今でも亡くした愛犬のことを思うと涙が出るのだろう。
そして、
「うん、出会っちゃったの」、とKさん。
Kさんが新しいわんこを迎え入れたのは、愛犬が亡くなってから10日後のこと。
その時のブログに、「早いとは思いましたが次の仔を我が家に入れました。亡くなった愛犬が大好きなことには何も変わりはありません。今まで以上に愛おしく思っている自分がいます。その気持ちを少しでもご理解いただけたらと思います」、と愛犬を亡くしてすぐに新しい仔を迎えたことへの葛藤が綴られていた。
犬好きな人ならみんなわかる。
愛犬を失った辛さは、また犬を飼うことでしか埋められない。
多くの人が語るその言葉を思い出し、今日はバブーがますます愛しく思えた。
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