街を歩いていると最低でも一人、多い時には10人くらい被っている人を見かけるニューエラのキャップ。
何人も見かけるうちにだんだん気になり始め、カラーバリエーションも豊富でサイズ調整もできるので、これだけ老若男女、万人に愛されているキャップなら、きっと「ハチ張り」のワタシの頭にも大丈夫そうと思って夏に向けてネットで購入。
思った通り深めでツバのカーブも丁度よく、小さ過ぎず、大き過ぎずとてもいい感じ。
と、そんな時、中1の姪っ子がTikTokにアップした動画で、色違いのニューエラのキャップを被って、ブカブカのTシャツを着て、キレッキレのヒップホップ(ダンス)を踊っているのを発見。
・・・が、しかし、キャップのツバにシールが貼ったまま。
どういうことかというと、こういうこと↓なんです。
見た瞬間、「あちゃー、姪っ子、やっちゃったー。シール剥がしてないよ~」、と思ったワタクシ。
速攻、姪っ子のママ=妹にLINEで忠告。
「キャップのシール、剥がすの忘れてるから、ちゃんと見てあげて!」。
ところがですよ・・・、思わぬ返答。
なんとこのシール、「ニューエラ愛用者の間では『剥がすべきか? それとも剥がさないでおくべきか?』と、よく話題に上る存在」なのだそうで、ヒップホップ界隈では「剝がさないのが主流」なんですと!
13歳の姪っ子と53歳の叔母が同じキャップを愛用。
世代のギャップ。
違いはシール。
シールを剥がすとキャップの価値が下がると唱えている方もいるようでして・・・。
昭和世代の価値観ではシールを貼ったままなどあり得ませんが、シールのみならず、「タグをつけたまま」がカッコいいという風潮さえもあるらしく、思いがけず若い世代の価値観を知り大変勉強になりました。
読んで頂けたら↓
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