パスポートの有効期間が今年の4月で切れるのがずっと気になっていました。
10年パスポートだったのに、あっという間に更新期。
気をつけなくちゃならないのは「残存有効期間」。
有効期間内だから大丈夫と思っていても、国ごとに異なる残存有効期間を満たしていないと、日本から出国できても相手国に入国できない、ってことになりますので要注意。
私の妹が20代の時にシンガポール旅行に行こうとしたのに、パスポートが「入国時6ヶ月以上」の残存有効期間を満たしていなかったために空港から自宅に引き返してきたという笑えない経験があるので、早め早めが大事。

夫の母国・イギリスに入国する場合は「帰国時まで有効なもの」が条件。
夫の母は現在89歳で元気ですが、いつ何があるかわからない年齢なので、いつでもイギリスに入国できるように準備しなくては。
で、慌ててパスポートの更新手続きを調べていたところ、2年前から「マイナポータル」からスマホやPCを使って24時間オンライン申請できるようになっていたことが判明。
よーし!オンラインでやってみようと張り切って、まずはパスポートに必要な写真の用意から。
外出予定もないのにしっかりメイクをして髪も整えて、何枚も撮影してコレ!と決めてイザ。
マイナポータルにログインして、パスワードや本籍住所など必要な情報を用意→マイナンバーカードをスキャン→確認事項をチェック・・・って、ステップがいくつもあって、延々と続く手続きはなかなかのハードルでした。
特に大変だったのが写真の取り込み。
せっかく時間をかけて用意した自撮り写真を取り込もうとするもエラーの連続。
パスポートの写真って本人確認が目的ですから、画像データのサイズや顔の配置が詳細に決められていて厳しいんですよね。
サイズを直しても「顔が中心に合っていない」、「左右のバランスが偏っている」とかの理由でエラーが出まくって先に進むことができず、最終的に準備した写真を使用するのは諦めて、マイナポータルの写真アプリで撮影することにしたのですが、それでも「画像が鮮明じゃない」とまたエラー。
何回も撮り直してチャレンジしてどうにか合格点の写真を撮影できましたが、その時にはすでに疲労困憊で酷い形相。
夫のポール曰く、旅行中は大体みんな疲れた顔してるので「最悪の写真」が一番適しているんだよ、と。
そうなの?!
結局、2時間半くらい悪戦苦闘してようやく申請完了となりました。
若い人たちならチャチャっとできるのかもしれませんが、途中で何度も諦めようとおもったくらい今回ばかりはキツかったー。
そんな私を気遣って、バブーが天国からメッセージを送ってくれました。
バブーは英語なの。
いつも読んでいる今日の占いに「難事が己を成長させる」とありました。
まさにその通り。
ものすごい達成感。
読んで頂けたら↓
コメント
パスポートの残存有効期限って知りませんでした。スマホの証明写真って難しいですよね。私もマイナカード作る時、結局街の写真屋さんで証明写真撮って、書類で送りました。デジタルで便利な世の中ですが、時にアナログも使いようですね。2時間かかるなら、パスポートセンターに行っても良かったかもしれませんね。
パスポートの残存有効期間、あなどれないんですよ。東南アジアは6ヵ月以上、ヨーロッパは3ヵ月以上の国が多いようです。
パスポートセンターは札幌はアスティ45にあるのですが、土日は休みなので平日しかダメなのが難点。
そういう意味では時間はかかったものの平日に「休み」を取る必要がなかったので頑張った甲斐がありました。